【モデルプレス=2023/06/09】俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)。モデルプレスでは「あなたの考察・予想する結末は?」というテーマで読者アンケートを実施。ここでは、読者の回答をピックアップして紹介する。【写真】「ペンディングトレイン」“謎シーン”を場面写真でプレイバック◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。◆考察1:全員で現代に戻る様々な結末が予想される中、同アンケートで最も厚く支持されたのは全員で現代に戻るという結末。第7話では、事件当日に起きた大きな揺れは大質量の恒星や近接連星系の白色矮星が起こす大規模な爆発(超新星爆発)によるもので、これをきっかけにワームホールが開き2060年にタイムワープしてきたという事実が明らかに。謎の光る石は隕石であることが判明した。また、同話終盤ではワームホールと思われる黒い穴のようなものが突如出現。ワームホールが見つかれば帰れる可能性があるという理論があることから、ここから一気に手がかりを掴み物語が展開していくのではないかという声が寄せられた。そしてもう一つ気になるのは間宮祥太朗演じる物理学教授・蓮見涼平の存在。蓮見は加藤祥大(井之脇海)が通う大学で物理を専攻しており、これまでもさまざまな研究を行ってきた。謎多きキャラクターだけに、視聴者からの関心も一際集中。また、蓮見がいる研究室に、未来にあった光る石と同じものがあったことから物語を動かすキーマンとして萱島直哉(山田)ら「5号車」の助けになるのではないかと推測されていた。<読者の予想コメント>・「ワームホールが7話ラストで登場したので、出現方法を協力しながら模索して皆で無事に帰還する」・「光る石を使って最初に起きた地震と同じように大きな衝動があればワームホールも開くのかなと思う」・「光る石がキーとなって現代に戻れると思います。番組冒頭から光る隕石が登場するので、日本でも研究され始めるがあくまで調査資料に留まり、後の研究資料として大きく貢献すると推察」・「『ここで?』ってところで蓮見教授が登場して違和感…そして間宮祥太朗が何もせず終わるわけがないという期待も込めての予想です!」・「蓮見がいる研究室に未来にある同じ石があった。きっとその石が鍵」◆考察2:田中(杉本哲太)だけ未来に残る5号車の乗客と別行動をとるサラリーマン・田中弥一(杉本哲太)は、直哉に攻撃的にあたるほか、6号車のリーダー的存在・山本俊介(萩原聖人)に5号車の情報を垂れ流すなど不穏な動きが随所に散りばめられ、登場する度に注目を集めていた。そんな田中は元の世界では、家族から相手にされず、職場では部下にも馬鹿にされ孤独でやるせない日々を送っていたが、タイムワープしたことで“自由”を手に入れ状況は好転。ここから田中は現代に戻ることを望んでいないのではないかと予想する声が多数。また、同作のオープニング映像にて5号車のメンバーが揃って電車の車窓から外の景色を見つめる一幕があるが、そこに田中の姿がないことも引っかかりとなった。<読者の予想コメント>・「OP映像に田中だけ映っていないから」・「田中は現代の暮らしよりも未来の誰もいない地で生きていくことを望んでいたから」・「帰ることを望んでいなかったしやっと手に入れた“自由”を手放すことはないと思う」◆考察3:未来に取り残された直哉(山田裕貴)を迎えに行く同作のメインビジュアルに記されている「何があっても、会いにいく!」というワードから、一部の人間は未来に取り残されてしまうのではないかという意見をはじめ、高校の体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)が赤ちゃんを抱き抱えて走る第1話のシーンなど、“会いにいく”を最大のキーポイントとして結末を予想するコメントも。そして未来に残る人物として最もあげられたのが主人公である直哉。劇中シーンやセリフとリンクさせながら、熱い展開を期待する声が集まった。<読者の予想コメント>・「全員ではなく一部の人間だけが現代に帰ることができると思います。そして帰れるのは優斗(赤楚衛二)、残ってしまうのは直哉になると思います。同作のポスターに書かれている『何があっても、会いにいく』という言葉がキーポイントになってると思っていて、離れ離れになってしまったバディに対しての想いが溢れて直哉に会いにいくために行動する優斗の姿が想像できます」・「『会いにいく』というキーワードや1話冒頭で紗枝が赤ちゃんを抱き抱えて走るシーンと繋がる気がする。これは全部未来に残っている直哉と関係していて、サブタイトル『8時23分、明日 君と』のタイトル回収になるかも…?考えただけで震えてきた!結末が楽しみ」・「1人残る直哉を優斗が迎えに行くという熱いバディ展開に期待」◆考察4:全て米ちゃん(藤原丈一郎)のゲームの中の出来事また、実は全てポップカルチャー専門学校に通う関西人・米ちゃんこと米澤大地(藤原丈一郎/なにわ男子)の持つゲームの世界の中でのストーリーだという展開も視聴者の願望も入り混じった考察としてあげられた。さらに、米澤が度々名前を出していたトップゲームプレイヤーの「きんぐP」についても「気になる」「何かしら関係しそう」と怪しむ声が寄せられた。<読者の予想コメント>・「考察というよりそうであってほしいと望むばかり」・「米ちゃんがよく話しているきんぐPさん、ストーリーと繋がりそう」・「米ちゃんのゲーム姿やゲーム事情が印象的で展開の鍵になるんじゃないかな」◆考察番外編:恋の行方にも注目!王道ハッピーエンドを望む声多数の登場人物が登場し様々な要素が複雑に絡み合うことで、視聴者も頭をフル回転させ思いもよらない考察で盛り上がる中、やはり最後は5号車全員が無事帰還するという展開はもちろん、視聴者からは直哉・優斗・紗枝の3人の恋愛面においてのハッピーエンドを願う声も多く届いた。第6話までは、直哉が紗枝に密かに想いを寄せている一方、紗枝は優斗を、そして優斗はよく通っていたお好み焼き屋の店員・真緒(志田彩良)を想っており、全員片思い状態に。しかし第7話では、紗枝の心が直哉に揺れ動いているのではないかと見受けられる描写がいくつかあっただけに、視聴者の期待が高まった。<読者の予想コメント>・「あっと驚く展開も面白いけどやっぱり5号車全員が最後は笑って現代に戻ってそれぞれが平和に暮らす姿が観たい」・「直哉と紗枝が結ばれてほしい!優斗はお好み焼き屋の想い人に告白する!」・「紗枝の気持ちが少しずつ直哉に向いている気がする…直哉にはとにかく幸せになってもらいたい」ほかにも、1話冒頭で紗枝が抱えていた子どもは女子高校生・佐藤小春(片岡凜)の赤ちゃんではないか、全部直哉の夢の中でのストーリーだったのではないか…と視聴者による熱い結末予想が多数寄せられた。少しずつ現代に戻る手がかりを掴む一方、新たな謎が生まれ、回が進むごとに視聴者の考察を加速させていく同作。果たして視聴者の予想は当たっているのか…今後の展開に注目していきたい。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】