ビジネスシーンにおいては、取引先へ訪問する際にはアポイントメントを取ってから伺うのが常識ですよね。電話で先方の都合を確認するのはもちろんのこと、決まった予定の日時や案件をメールで送っておくのが、より丁寧であるとされています。
では、相手が友人であればどうでしょう。個人の携帯電話所有が一般的になった昨今、昔に比べて格段に"アポ取り"しやすくなったことは間違いありませんが…。
そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「友達のアポなし訪問はアリ?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。
【アリ…20%】
■我が家は来客が多いので急に来られてもOKです。
■アポなしでも会いに行けるのが真の友達だと思いますが…。
■ダメなら帰ってもらうし。来てくれるだけありがたい。
■相手や、その日の都合次第だな。
■そういう時に快く迎え入れられる人でありたい。
■私は、サプライズで構わないけど、一般的には迷惑なんだろうね。
■子どもの時はそうでした。
【ナシ…80%】
■ザ・迷惑ですよね。
■親しき仲にも礼儀あり。
■「友達だからこそ」互いを気遣うもの。迷惑かけることはしません。
■大掃除する猶予をくれ。
■そんな事をする思いやりのない人は、友人と思わない。
■散らかってるし、家にいる時は人に見せれる服装でもないから無理。
■イキナリは居留守します(笑)。
■直前でもいいから連絡して欲しい。でも余程の理由がある時はOK。
■合い鍵持ってる恋人でもメールはします。他人の家だから。
■部屋はキレイだけど、そんな簡単な問題じゃない! 電話すら嫌なのに。
結果は【ナシ派】が8割と圧倒的。【アリ派】からは「時と場合による」というコメントも寄せられましたが、その"時と場合"が見えないまま家に来てもらっては、やはり困ることもあるのだと解釈できます。大多数の人が"突然の来訪"はしてほしくないと考えているようです。
【ナシ派】で最も多かったコメントは「親しき仲にも礼儀あり」でした。「仲がいいから」「付き合いが長いから」は理由にならないということですね。
「最低限のマナーと常識を弁えていない方とは付き合えない」と、厳しい意見も寄せられました。ビジネスシーンほどではなくとも、相手の予定を踏まえて早めにアポイントをとりつけておくのが一般的と言えるでしょう。
[文・野村裕子]
[写・The James Kendall Of The Pistoleers]
《NewsCafeアリナシ》
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