元不登校の公認心理師が語る「子供の気持ち」セミナー10/24 | NewsCafe

元不登校の公認心理師が語る「子供の気持ち」セミナー10/24

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不登校とこころの未来セミナー
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 メンタルヘルス総合サポートは2026年10月24日、不登校の本人・家族・教育関係者を対象とした無料セミナー「不登校とこころの未来セミナー」を東京都豊島区の東京メンタルヘルス4階で開催する。講師は自身も不登校を経験した公認心理師・栗本顕氏が務め、当事者の視点と専門的知見をもとに不登校の子供の気持ちや周囲に求められる対応を語る。

 不登校の子供を前にしたとき、大人は「どうすれば学校に行けるようになるのか」を考えがちだ。「明日は学校に行ってみよう」「少しだけでも行ってみたら?」「このままだと将来困るよ」といった言葉は、本人を心配する気持ちから生まれたものだが、本人にとってはプレッシャーになることがある。今回のセミナーでは、学校に行けない子供が何を考え、何を望んでいるのか、そして周囲の大人に何ができるのかを、栗本氏が自身の経験と心理支援の専門的な知見をもとに語る。

 栗本氏自身も、かつて不登校を経験した。当時は、学校に行けないことそのものだけでなく、「周囲からどう見られているのか」「自分はこのままでいいのか」「なぜ自分だけがこんな状況なのか」といったさまざまな葛藤を抱えていたという。その後、心理学やカウンセリングを学び、公認心理師として人の心に向き合う立場となった現在、「あのとき、自分は何を感じていたのか」「あのとき、周囲にどんな関わりをしてもらえたらよかったのか」を専門家としてあらためて振り返ることができるようになったと語る。

 セミナーでは、単なる「不登校対策」ではなく、「不登校を経験した1人の人間が、どのようにその時間を生き、その先へ進んできたのか」という視点から話が展開される。支援する側からだけでは見えにくい、不登校本人の内側にある思いを知る機会として位置づけられている。

 不登校への対応には、家庭・学校・医療・福祉・心理支援などさまざまな関係者が関わる。本人の意思を尊重しながらどのように支援していくのか、保護者はどこまで本人に声をかければいいのか、教師は学校とのつながりをどのように保てばいいのか、支援者は本人と家族の双方にどう寄り添えばいいのか、正解は1つではない。セミナーでは「学校に戻ること」だけをゴールにするのではなく、「本人がこれからどう生きていくのか」という視点から不登校を考える場を提供する。

 セミナーのおもな特徴は、対象を不登校本人だけ、保護者だけ、教育者だけに限定していない点。不登校という問題は、本人だけで解決できるものでも、家族だけで背負うものでもなく、学校だけに責任があるものでもないという考えのもと、本人・家族・教育者それぞれの立場から不登校について考える機会を設ける。「本人は何を感じているのか」「家族はどんな気持ちなのか」「学校は何ができるのか」、それぞれの立場を知ることが支援の第一歩になるとしている。

 おもな内容は、「自身の不登校経験」「不登校本人が抱える気持ち」「本人から見た周囲の言葉」「不登校本人に求められる対応」「保護者にできること」「教育者に求められる関わり」「学校に行くことだけをゴールにしない支援」。

 今回の10月24日の開催を1回目として、今後は月1回を目安に無料セミナーを継続開催する予定。毎回テーマを変えながら、不登校本人の心理・保護者との関わり方・学校との連携・いじめと不登校・子供への声かけ・SNS時代の子供たち・支援する側の悩みなど、不登校を取り巻くさまざまなテーマを取り上げていく。

 講師の栗本氏は、公認心理師として心理支援に携わるとともに、いじめ撲滅委員会代表として、いじめ・不登校など子供を取り巻く問題について活動している。東京メンタルヘルスのプランナー・講師・カウンセラー・SVも務めており、自身の不登校経験を原点として、心理学・カウンセリングの専門的な知識と当事者としての経験の双方から、子供や家族、教育関係者への支援・情報発信を行っている。

 参加希望者はイベント申込みページから申し込む。なお、参加人数によっては開催の中止や締切りを行う場合がある。

◆不登校とこころの未来セミナー~不登校を経験した公認心理師が語る「本人の気持ち」と「求められる支援」~
日時:2026年10月24日(土)14:00~16:00(受付13:30~)
会場:東京メンタルヘルス4階(東京都豊島区西池袋2丁目39-8 ローズベイ池袋ビル4階)
対象:不登校の本人、不登校の子供をもつ保護者・家族、学校教員、教育関係者、不登校支援に関心のある人
参加費:無料
申込方法:イベント申込みページより申し込む
《風巻塔子》

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