千葉県、豪雨被災の児童生徒を支援…授業料減免や学用品給与など
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「令和8年8月千葉豪雨」は、8月13日から14日にかけて千葉県で発生した記録的な大雨。県内各地で浸水被害が発生したほか、住家被害や道路・河川などの被害も確認されるなど、大きな被害をもたらした。千葉県教育委員会では、こうした被害を受け、県立学校に在籍する被災した児童生徒が安心して学び続けられるよう、授業料や教科書・学用品、奨学金などに関する支援制度を設けている。
授業料関係では、所得要件により支援金の対象外となり授業料を支払っている家庭で、豪雨災害によって家計が急変した場合、「高校生等・新修学支援金」「学び直し支援金」「専攻科修学支援金」の受給や授業料の減免を受けられる場合がある。
教科書・学用品については、災害救助法が適用された21市4町に居住し、住宅が全壊・半壊または床上浸水した場合などに、被災した教科書や学用品の給与を受けられることがある。対象地域は、千葉市、市川市、船橋市、館山市、松戸市、茂原市、佐倉市、東金市、習志野市、柏市、市原市、八千代市、我孫子市、鎌ケ谷市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、山武市、大網白里市、酒々井町、九十九里町、白子町、長柄町。
奨学のための給付金では、これまで給付金の対象となっていなかった世帯が、災害による家計急変で対象となる場合がある。また、給付金を受給している世帯で、制服が災害によって喪失・棄損した場合は、制服購入費用の補助を受けられることがある。
千葉県奨学資金については、災害によって奨学生本人の自宅が被害を受けた場合や、勤務先などの被災によって失業・減収となった場合に、緊急貸付や返還猶予を利用できる。緊急貸付は2026年8月から2027年3月まで、月額1万円から2万円。次年度以降も申請できる。返還猶予は原則1年間。
このほか、災害による不安やストレスなど、心身にさまざまな変化が生じた児童生徒を対象に、スクールカウンセラーによるカウンセリングも実施する。対象は災害により自宅などが被害を受けた児童生徒で、申込方法やカウンセラーの来校日については在籍する学校に問い合わせる。
住宅が被災した場合には見舞金も支給する。支給額は、全壊・大規模半壊が1万円、半壊・床上浸水が5,000円。千葉県教育委員会は、支援の対象となる場合は在学する学校へ相談するよう呼びかけている。






