マンションと戸建て、睡眠の質が下がりやすいのはどっち? 悪い人は、自律神経を整える飲み物を | NewsCafe

マンションと戸建て、睡眠の質が下がりやすいのはどっち? 悪い人は、自律神経を整える飲み物を

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マンションと戸建て、睡眠の質が下がりやすいのはどっち? 悪い人は、自律神経を整える飲み物を

連日の厳しい暑さで、「疲れがなかなか取れない」「暑さでさらに疲労がたまる」と感じている人は多いはず。そこで編集部は、ウェルネス総合研究所が開催したメディアセミナー「ウェルネスの最前線:エビデンスから紐解く紅茶ポリフェノールの新たな可能性 ~抗老化・抗疲労とティーファースト習慣~」を取材しました。

お話を伺ったのは、疲労研究の第一人者である神戸大学大学院 特命教授の渡辺恭良先生。「疲労と老化には大きな関係がある」「紅茶を1杯飲むだけで疲労の軽減に役立つ」といったテーマについて、最新の研究をもとに分かりやすく解説していただきました。

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質が悪いほど疲労が強い!睡眠を大事にしていますか?

「今日は疲れているな」という日に、大切にしたいのは睡眠です。「睡眠の質が悪い人ほど疲労が強い」ことが、多くの調査で分かっているからです。睡眠の質を横軸、疲労度を縦軸にして分析すると、質の低い睡眠をしている人ほど疲労スコアが高いことは一目瞭然です。

特に夏は気温が高く、睡眠の質が落ちやすいため疲労度が上がります。夏に疲労度が高く睡眠の質が悪い人を調査すると、集合住宅より一戸建ての方が睡眠の質が良い傾向があります。設計上による、気温のこもりやすさが関係しているかもしれません。また、若い人や女性の睡眠の質が低下しやすいことも分かりました。特に女性は温度や湿度の感度がよく、影響を受けやすいと考えられます。つまり、睡眠の質と疲労は強く結びついており、環境・季節・性別・年齢などさまざまな要因がその関係をさらに強めているのです。

熱帯夜が続く中、睡眠環境を整えることは重要です。気温が高い環境では、室温が上がるほど体は体温を保とうとして心拍数や自律神経がフル稼働し、負担が大きくなります。そんなとき、多くの人はエアコンの温度を下げるのではないでしょうか。しかし、ぜひ「湿度」に注目してください。同じ温度でも湿度を下げるだけで涼しく感じ、心身の負荷が軽くなることが分かっています。特に28〜30のような暑さを感じやすい環境では、湿度を下げることで体感温度が下がり、不快感や疲労がぐっと減ります。

▶自律神経を整える飲み物とは?

毎朝1杯の紅茶を飲むだけでいい!「私の疲れ、どうにかしたい!」が解決する

疲労は主観的なものだからこそ、「自分の疲労がどの程度なのか」は分かりにくいものです。疲労の状態を知る目安になるのが、自律神経のパワーとバランスです。そして自律神経の状態も今や簡便に測れますが、もっと手軽に参考にするなら、睡眠がバロメーターになります。寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝起きてもだるさが抜けないといったサインは、自律神経がうまく整っていない可能性が。逆に自然に眠れてスッキリ起きられる日は、自律神経がバランスよくしっかりと働いている状態と言えます。

また、自律神経を整えるには、紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールを取り入れることもオススメです。私たちは、36・湿度55%という暑い環境で、自転車こぎを1時間行う試験を実施し、運動前・途中・後の3回で体の反応を測定する試験をしました。すると、アイスレモンティーを飲んだ場合は、単なるアイスレモン水を飲んだ場合よりも、自律神経がバランスよく働き、体温調節やストレスへの対応力が高まる上、疲労感も低下していることが分かったのです。

そのほか、紅茶ポリフェノールには、次のようなうれしい効果も期待できます。

つまり、紅茶ポリフェノールが自律神経の働きを助け、体のあらゆる機能を高めると考えられます。毎日の疲れやすさや自律神経の乱れを感じる人にとって、紅茶は手軽に取り入れられるサポートの一つとなるでしょう。朝起きたら紅茶を1杯飲むことから、1日をスタートしてみてください。

▶頑張りすぎないで!更年期女性に伝えたい

頑張り過ぎていませんか?紅茶プロフェノールで自律神経をケア

更年期の女性にとって大事なのは、「頑張るとき」と「頑張らなくていいとき」のメリハリをつけることです。どうしても私たちは習慣や責任感で頑張りすぎてしまいがちですが、無理を続けると自律神経が回復するタイミングを失い、疲労をため込みます。例えば、夜に届いたメールは、翌朝返してもほとんど問題ありません。それでも「すぐ返さなきゃ」と思っていませんか? それが、頑張り過ぎる人の特徴です。意識して雑音を減らし休む時間をつくることが、自律神経の回復につながり疲労を軽くします。

疲労は毎日の生活で積み重なると、心と体の余裕を奪っていきます。「少し無理をしているだけ」と放置してしまうと、気づかないうちに老化に拍車をかけるほか、病気を引き起こす原因にもなりかねません。質の高い睡眠や紅茶を習慣化し、日中の緊張を解きほぐしてください。疲労ときちんと向き合い、「毎日悔やまない範囲で少し手を抜く」ことがポイントです。無理のないセルフケアを取り入れながら、更年期という人生の節目を、笑顔で豊かに過ごしていきましょう。

お話/
渡辺恭良先生
神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 特命教授
日本疲労学会 理事長、日本リカバリー協会 会長、脳体力振興協会 理事長、理化学研究所 名誉研究員、Integrated Health Science株式会社 代表取締役CEO、大阪公立大学   健康科学イノベーションセンター 顧問。


《OTONA SALONE》

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