「教科書・パソコン代が高い」45.9%…保護者が驚いた費用とは
子育て・教育
リセマム/教育・受験/高校生
同調査は、大学受験から入学までにかかる費用や保護者の意識を把握し、サービス改善に活用することを目的に2007年から毎年実施している。2026年度は4月から5月にかけて、全国177の大学生協(国立67・公立37・私立73)を通じてインターネット調査を行い、新入生の保護者5万5,076人から回答を得た。回収率は44.7%となっている。
受験から入学までの費用面で予定と違って困ったこととして、「教科書や教材、パソコンなどの費用が高かった」と回答した保護者は、2022年の36.0%から増加傾向にあり、2026年は45.9%となった。同費用の平均額を住まい別にみると、自宅生が23万6,420円であるのに対し、下宿生は26万270円と、さらに高額になっている。入学までにかかった費用を項目別にみても、「入学した大学への納付金」「未入学大学納付金」についで支出金額が大きい。
保護者のアドバイス自由記入欄には「入学金や授業料は調べられるが、パソコン代など細々したもので想定より費用が上回ることがある」との声が寄せられている。また、「出願戦略を考えないと費用が膨大になる」という指摘もあり、想定の1.5倍から2倍程度の費用準備が必要だという。費用面で準備・工夫したことでは、「学資保険に入っていた・進学用の貯金をしていた」保護者が44.7%と、長期間にわたる準備を行っている。
これから受験を迎える家庭に向けて、保護者からは「手元にすぐ使える状態のお金を置いておくことが大切」「奨学金情報はもっと早くから集めておけばよかった」といった経験談が上がっている。受験・入学手続きのスケジュール管理や費用準備への悩みは2022年から増加傾向にあり、早め早めの情報収集と準備が不可欠といえる。






