
「最近、歩くだけで異様に疲れるな……」「こんなに歩くスピード遅かったっけ?」そんな違和感を覚えることはありませんか? 実はその理由、姿勢の崩れにあるかもしれません。姿勢が乱れると歩行時のスピードやパフォーマンスが落ち、結果として消費カロリーまで減ってしまうと、パーソナルトレーナーの藤谷周平さんは指摘します。
藤谷さんはこれまでアスリートからダイエット目的の女性、高齢者まで、のべ1000人以上を指導してきた人気トレーナー。「運動が苦手な人ほどやせる」と話題のメソッドで、SNSでも多くの支持を集めています。
本記事では、藤谷さんの著書から“痩せにくくなる歩き方”の特徴をわかりやすくご紹介します。
※本記事は書籍『モデル事務所の社長に教えたくなるくらい本当に美しくやせるダイエット』(藤谷周平:著/アチーブメント出版 )から一部抜粋・編集したものです
姿勢の崩れが「疲れやすい歩き方」を招く
実は姿勢が崩れると、筋肉や関節の動きが悪くなるだけでなく、歩き方にも大きな問題が生じます。たとえば歩く際に足よりも先に骨盤が前に出ていれば、足は自然に前に出て、足を踏み出す動作が自動化できるので疲れることはありません。
しかし、長時間の座り姿勢などにより、骨盤が後ろに倒れると、頭や体の重心は後ろにあるので足を踏み出す動作とは真逆になり、非常に頑張って足を前に出すことになります。後ろに偏った体の重心と前に踏み出す足の相反する動きにより、過剰に筋肉を働かせるので、疲れてしまうのです。
「反り腰」が足の動きを制限する
また、女性に多く見られる反り腰の場合は、骨盤が大きく前に倒れて、腰が反っていると足を上げられなくなるのです。
このような体の中で相反する動きがあると、当然足はスムーズに前に出なくなり、歩くスピードは遅くなります。歩くスピードが遅くなると、消費カロリーも減って、ますますやせづらい体になるのです。一方、姿勢が正しければ、骨盤が先に前に出て、足も自動的に前に出るので楽に動けて歩くスピードが上がり、結果的に楽にやせられるのです。
骨盤のゆがみが体幹の働きを妨げる
他にも骨盤が後ろに倒れると肩甲骨が左右外側に開いて、肩甲骨の動きも悪くなります。そうすると、本来は働くはずの体幹の筋肉が100%使いきれずにそのぶん、消費カロリーが減ってやせにくくなるのです。
体内で相反する動きがあると疲労困憊に

骨盤が後ろに倒れていると、足は素早く前に踏み出せず、歩くスピードが遅くなり、消費カロリーも減少します。また、無駄に力を使って足を前に出すことになるので、非常に疲れやすくなり、歩くことがおっくうになってしまうのです。
■著者略歴: 藤谷周平(ふじや・しゅうへい)
パーソナルトレーナー。やまおく体操認定講師。自身が野球ひじや腰痛に悩んでいた際、「やまおく体操」に出会い、一度のトレーニングで痛みが改善したことに感銘を受けトレーナーの道へ進む。2017年より活動を開始し、これまでアスリートからダイエット目的、高齢者まで、のべ1000人以上を指導。「楽なのに効く」運動法や体の使い方を、InstagramなどのSNSで発信しており、特に「運動が苦手な人ほどやせる」と話題のメソッドで絶大な支持を集めている。SNSの登録者は累計118万人を突破。著書は、「おなかのお肉がみるみる落ちる! 筋反射ダイエット(Gakken)」。
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