
昔は似合っていたはずなのに、今はピンクが浮いてオバ見えする。若作り感が出て、イタく見えるかも。40代・50代になると、そんな違和感を覚える人は少なくありません。ピンクは本来、血色感を足してくれる万能カラーのはずなのに。
オトナサローネライターの遠藤幸子が、オバ見え・イタ見えピンクの正体と40・50代におすすめのピンク選びのポイントについて解説します。
▶︎ピンクを塗った顔が変!若い頃と同じピンクが似合わなくなるのはなぜ?
若い頃と同じピンクが似合わなくなる理由
年齢とともに似合うピンクが変わってくる大きな理由は、肌の変化です。年齢とともに起こるのは、黄ぐすみ、血色の低下、ハリ不足による影感、唇の輪郭のぼやけなど。
若い頃は、透明感”がベースにありましたが、大人の肌は、くすみや影を抱えています。そこに、彩度の高いベビーピンクや青み全開のピンクをのせると、色だけが浮いてしまうことに。結果、若作り感や頑張っている感が出て、イタ見え・オバ見えしてしまうのです。
▶︎これは避けたい!イタ見えピンク&オバ見えピンク
イタ見えピンクの特徴とは? 
大人が注意したいのは、青みが強めのガーリーピンク、白っぽく濁ったパステルピンク、ツヤが強すぎる明るいピンクです。これらは肌のくすみや小ジワを強調しやすく、顔から浮いて見えがちです。
オバ見えピンクの特徴とは?

一方で、落ち着いたトーンのピンクを選ぶと、今度は一気に老けて見えることも。ブラウンに寄りすぎたローズ寄りのピンク、グレイッシュすぎるくすみピンク、マットすぎる質感は要注意です。こうした色は、ただでさえ減っている血色をさらに削ってしまうことがあります。大人のピンク選びは、明るすぎてもダメ、くすませすぎてもダメ、青みが強すぎてもダメという、なかなかシビアな世界なのです。
▶︎これだけはおさえておきたい!40・50代が選ぶべきピンクの条件
40・50代が選ぶべきピンクの条件
では、どんなピンクなら失敗しにくく、若い頃のようにピンクを楽しめるようになるのでしょうか。ポイントは3つです。白みが少ないこと、彩度が穏やかであること、ツヤがにじむように出ることです。
具体的には、ほんのり深み、やわらかな青み、かすかなくすみ感、肌から浮かない程度の明るさなどを兼ね備えたピンクを選ぶことです。質感も重要。チークならマットより。リップやアイシャドウなら内側からにじむようなツヤ感があったほうが、小ジワを目立たせにくく、自然な血色感を与えます。
大人のピンクは、設計も大事
若い頃は、かわいいピンクをのせるだけでメイクが成立していました。でも大人のピンクは、肌の状態・質感・全体のバランスを考えた設計が必要です。とはいえ、難しく考えすぎる必要はありません。ポイントさえ押さえれば、ピンクは40代・50代にとっても心強い味方になります。
後編では、プチプラの代表格であるセザンヌのアイテムを例に、「これはOK」「これは注意」の具体例を紹介します。実際に選ぶならどの色が正解なのか。大人のピンク問題をリアルに検証していきます。
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