【高校受験2026】兵庫県公立高入試<理科>講評…エネルギー変換に関する難問 | NewsCafe

【高校受験2026】兵庫県公立高入試<理科>講評…エネルギー変換に関する難問

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【高校受験2026】兵庫県公立高入試<理科>講評
 2026年3月12日(木)、令和8年度(2026年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。同日午後3時時点の速報値によると、全日制課程は志願者数2万567人のうち、欠席者106人を除く2万461人が受検。定員2万1,150人に対する受検倍率(受検者数/定員)は前年度比0.04ポイント減の0.97倍となった。

 リセマムでは、開成教育グループの協力を得て、「理科」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

兵庫県<理科>講評
(開成教育グループ 提供)
<総論>
大問1 生命を維持するはたらきや遺伝の規則性と遺伝子 標準
大問2 火山活動と雲の発生 標準
大問3 水溶液とイオン、化学変化 標準
大問4 音とエネルギー 難


 問題構成は例年通りで、基礎内容が定着していれば十分対応できる設問が多く出題された。

 大問1は、生命を維持するはたらきや遺伝の規則性、遺伝子に関する問題で、基礎知識を問う内容が中心であった。一方、遺伝に関する計算問題など、思考力や計算力が求められる問題も出題された。

 大問2は、火山活動と雲の発生に関する問題であった。火山活動については基礎知識を問う問題が大半であったが、カンラン石の色を問うといった鉱物に関する正確な知識が求められる問題も含まれた。雲の発生については、湿度に関する計算問題が出題され、定番パターンの問題ではあるが、根本的な理解に基づく計算力が求められる内容であった。

 大問3は、水溶液とイオン、化学変化と物質の質量に関する問題であった。基礎知識を問う内容が中心であったが、炭酸水素ナトリウムの熱分解に関する問題では、実験内容を理解し、グラフから必要な比を読み取ったうえで計算する力が求められる、やや難易度の高い問題が出題された。

 大問4は、全体的に高度な思考力が求められる内容であった。音に関する問題では、問題文の意味を読み取り、図を作成し、三平方の定理を用いて解答する力が求められた。エネルギーの変換に関する問題では、エネルギー変換効率の意味を理解した上で、正確な計算を行う力が求められる、やや難易度の高い問題も出題された。


 このレポートは2026年3月13日(金)に開成教育グループが作成したもの。

協力:開成教育グループ
《編集部》

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