芳根京子、不安から救われたキンプリ高橋海人の存在「一緒に戦うのが高橋くんで良かった」15年入れ替わったままの難役を生き抜いた2人の共鳴【「君の顔では泣けない」名作プレイバック】
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【写真】キンプリ高橋海人、舞台上で涙ぐむ
◆芳根京子×高橋海人「君の顔では泣けない」
本作は、2021年9月に発売された君嶋彼方氏のデビュー作「君の顔では泣けない」の実写映画化。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった坂平陸と水村まなみは、元に戻ることを信じその方法を模索したが、15年経っても元に戻らない。しかし30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる。
入れ替わったまま人生の転機を経験してきた、外見がまなみの陸を芳根、外見が陸のまなみを高橋が演じる。
◆芳根京子&高橋海人が築いた信頼関係
公開に向けて行われたイベントやインタビューでは、初共演とは思えない2人の深い信頼関係が垣間見えた。トークイベントにて芳根は「本当にたくさんの場所にお邪魔させてもらった中で、私、高橋くんがいる日、すごく安心なんですよ。1人だと『全部頑張らなきゃ!』って思うのが、2人だと『ちょっと力抜いていこっか』みたいな。すごくそれがありがたくて」と告白。高橋も「僕の方こそですよ。芳根ちゃんがいるとすごく元気になれる。楽しい方じゃないですか。前の日とかワクワクします。『明日芳根ちゃんデーだ』って」「元気になれる」と笑顔で返し、互いの存在でパワーをもらっていると話した。
一方、公開記念舞台挨拶では感極まる場面も。芳根は撮影中から抱えていた不安が、高橋とともに宣伝活動を行う中で「少しずつ氷が溶けていく感覚」に変わったと吐露。「怖いけど、高橋くんとだったらなんか大丈夫って思えた」「本当にまなみが高橋くんで良かったなって」という言葉に、高橋も「芳根ちゃんの顔見てるとちょっと泣きそうになりました」と心境を口にした。
そして芳根が高橋に向けて「本当にまなみが高橋くんで良かったなって思うし、一緒に戦うのが高橋くんで良かったって思う」と話を続けると、涙の予感に高橋がハンカチを差し出す。ところが芳根が「あ、いったん大丈夫。ありがとう」とこれを断ったことでハンカチが行き場をなくしてしまい、共演の林裕太が「僕が泣きそう!」と高橋のハンカチに手を差し出してフォローした。
「俺も泣きそうだから(笑)」と笑っていた高橋は「(ハンカチを)しまおうと思ったんですけど、さすがにしまうの恥ずいかと思って、今ずっと握りしめてる」とハンカチを握り続けていた。
さらにインタビューでは、一番響いたセリフやシーンとして、丘の上で放たれる「私の体なんだよ」というセリフについて言及。「この15年間思っていたことが確信としてセリフに出ているパートだなと思って。自分もあのセリフをどういうギアで言うかかなり考えた記憶があります。あのシーンはすごく印象的ですよね。陸が持っている理論みたいなものが徐々にぶっ壊れていって、だんだん感情先行になっていく感じが面白くて」(高橋)、「子どもという守らなきゃいけない大きな存在ができたときって苦しいですよね。もう1人じゃないから。お父さんお母さんの立場で観ていたら元に戻るなんて絶対に嫌だと思うかもしれないし、自分がどういう状況かで本当に見方が違う作品だろうなと」(芳根)と、立場によって見方が変わる本作の深みについて語り合う2人の姿は、まさに作中の陸とまなみのように響き合っていた。(modelpress編集部)
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