熊本県教育委員会は2025年12月17日、2026年度(令和8年度)熊本県立併設型中学校入学者選抜における出願状況(確定値)を公表した。最終出願倍率は、玉名1.73倍、宇土1.46倍、八代1.80倍。12月11日に発表した速報値から、八代が0.03ポイント上昇した。 2026年度熊本県立併設型中学校入学者選抜は、12月5日から11日(消印有効)まで出願を受け付けた。募集定員は各校70人。12月17日に発表された確定値の出願状況によると、玉名高等学校附属中学校は出願者数121人、倍率1.73倍。宇土中学校は出願者数102人、倍率1.46倍。八代中学校は出願者数126人、倍率1.80倍。 12月11日に発表した速報値から、八代で出願者が2人増え、倍率が0.03ポイント上昇した。前年度の確定出願状況と比較すると、玉名は出願者が12人増え、倍率は0.17ポイント上昇。宇土は出願者が7人減り、倍率は0.1ポイント下降。八代は出願者が16人増え、倍率が0.23ポイント上昇した。 2026年度熊本県立併設型中学校入学者選抜は、1月11日に各中学校で行われる。当日は、国語、社会、外国語(英語・リスニング含む)、算数、理科の各領域に基づいた適性検査と面接を実施する。合格発表は1月22日。