武蔵大学は2027年度より、新たに「ビジネスデータサイエンス専攻」を設置する。これに向けて、ロンドン大学の学位「経済経営学士号」「経済学士号」に加え、「データサイエンス&ビジネスアナリティクス学士号」の取得が可能になった。 武蔵大学は2015年度より、ロンドン大学と武蔵大学とのパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)を提供している。7期生は12名がロンドン大学の学位を取得し、うち2名はFirst Class Honours(もっとも優秀な成績)など、優秀な成績を収めている。 2027年度からは、「ビジネスデータサイエンス専攻」が国際教養学部に新設される。同専攻では、ロンドン大学の「データサイエンス&ビジネスアナリティクス学士号」の取得が可能となる。この専攻は、ビジネスデータを分析するスキルの習得を重視しており、社会で求められるデータ分析力を身に付けることを重視している。 国際教養学部のパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)は、今後もグローバル人材の育成を目指し、少人数で質の高い教育を展開していくという。