【白髪ケア、実際に試してみた!】昔のイメージでいたら、セルフケアがめちゃ進化してた!私の2週間後、ビフォーアフター | NewsCafe

【白髪ケア、実際に試してみた!】昔のイメージでいたら、セルフケアがめちゃ進化してた!私の2週間後、ビフォーアフター

女性 OTONA_SALONE/BEAUTY
【白髪ケア、実際に試してみた!】昔のイメージでいたら、セルフケアがめちゃ進化してた!私の2週間後、ビフォーアフター

年々増える白髪悩み。サロンでの白髪染めだけでは追いつかず、切ったり、抜いたりしてもすぐに生えてきてしまい、その終わりなき攻防にうんざり……。しかも、ちょっと気を抜くといつの間にか増え、“オバ見え”が加速……。とはいえ、サロンでこまめに白髪染めをするのは、時間的にもコスト的にもなかなか難しいものです。

そこで今話題の「自宅でできる白髪ケア」に注目。ダメージレス技術やケア技術、時短、手軽さなど、その進化は目覚ましく、革新的な技術が次々と登場しています。今回は、「白髪染め(ヘアカラー)」「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」をピックアップし、毛髪診断士SHOKOさんの監修のもと、その違いを徹底比較。ぜひ、自分に合うセルフケアを見つける参考に!

白髪染め・ヘアマニキュア・カラートリートメントの違いとは?

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意外と知らない「白髪染め(ヘアカラー)」「ヘアマニキュア」「カラートリートメント」の違い。それぞれ仕上がりや持続期間などが違うだけでなく、適している髪質や体質も異なるため、自分好みの“美髪”を目指すならその違いを知っておくことは必須です。

【白髪染め(ヘアカラー)】

染毛の仕組み:キューティクルを開き、髪の内部で化学反応を起こして発色させることで、髪の芯からしっかり染まります。

持続期間:約4〜6週間

メリット:しっかり染まり、色持ちが良いのが特徴。カラーバリエーションが豊富で、コストパフォーマンスも◎。白髪が多く、しっかり染めたい人におすすめ。白髪以外の髪も染まり、髪色に変化をつけたい人にもおすすめです。

デメリット:髪や頭皮へのダメージのリスクがあり、人によってはアレルギーの可能性も。使用前にパッチテストを行いましょう。しっかり染まるため、伸びてきた時に根元が目立ちやすくなります。

「白髪染め(ヘアカラー)」がおすすめの人
□白髪の量が多い
□しっかりと染めたい
□コストを抑えたい
□2〜3ヶ月に1回のケアで済ませたい

【ヘアマニキュア】

染毛の仕組み:髪の表面をコーティングするように色をつけます。色素が髪の内部にまで浸透します。

持続期間:約2〜3週間

メリット:髪へのダメージが少ないのが特徴。パッチテストも基本不要です。髪にツヤが出るのもうれしいポイント。

デメリット:黒髪は染まらず、白髪カバー力は中程度。カラーチェンジがしにくい。ものによっては皮膚についた色が落ちにくい場合も。色落ちが早いので染め直しの頻度が少し高めなので、サロンとの併用に。

「ヘアマニキュア」がおすすめの人
□髪のダメージを抑えたい
□月1回程度のケアがいい
□ツヤのある仕上がりが好み

【カラートリートメント】

染毛の仕組み:使用を重ねることで、徐々に髪の表層部とわずかに内側に色素が吸着・浸透し染まっていきます。トリートメント効果も兼ね備えています。パッチテストも不要。

持続期間:約1〜2週間 

メリット:トリートメント効果があり、髪が傷まないので、毎日のケアに手軽に取り入れられるのが最大のメリット。自然な仕上がりもカラートリートメントならでは。

デメリット:染まり方が穏やかで色落ちも早めなので、継続的な使用が必要。また色が限定的なものが多いので、髪色にこだわりのある人には不向きな場合も。

「カラートリートメント」がおすすめの人
□染めるダメージを最小限にしたい
□髪や頭皮のダメージをケアしたい
□色々準備せず、手軽に白髪ケアしたい
□指通りなめらかでツヤのある仕上がりが好み

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ホントに染まるの? カラートリートメント、試してみました!

汚れにくいのも◎

10年以上白髪と付き合い続け、2カ月に1回のサロンでの白髪染めが欠かせない本記事ライター。今回セルフケアの進化を目の当たりにし、初めて試してみることに。今まではセルフケアに対して「ムラになりやすい」「パサつく」「髪が傷みそう」「頭皮がかゆくなる」などのイメージがあり敬遠していましたが、その結果はいかに……。

頭皮が弱いので髪や肌にやさしいジアミン系染料不使用のカラートリートメントからセレクト。パサつきやうねりなどのダメージもあったので、髪の補修も兼ねて『アルガネーゼ オイルインカラートリートメント』を試してみることにしました。色は明るめの髪色が希望なので、ナチュラルブラウンを選択。

早速、使い方を確認してスタート。シャンプー後にタオルで髪の水気をとり、付属のブラシで少量ずつ髪全体によくなじませ3分放置。その後、お湯に色が出なくなるまでしっかりすすぎ、タオルで拭いてドライヤーでしっかり乾かして完了。

1日目は3分放置。もう少し染めたかったので、2日目は5分放置。もっとしっかり染まっているほうが好みなので、3日目はドライヘアに使って10分放置しました。

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1日目と3日目を比較すると、その効果は歴然。しっかり染まって、ツヤのある上品な髪色に仕上がりました。染めた後のパサつきもなく、なめらかな仕上がりにも大満足です。もともと明るめの髪色にしていたこともあり、全体が落ち着いたブラウンに染まって、イメージチェンジにもなりました。

1回だけだとぼかす程度に染まるイメージなので、しっかり染めたい場合は、メーカー推奨のとおり、使いはじめは3〜4日継続して使うのがよさそう。カラーが限られるので、明るい色をキープしたまま白髪ケアしたい方は注意が必要ですが、落ち着いた色が好みの方にはおすすめです。

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気になる色持ちですが、2週間後も染めたてとあまり変わらない印象。生え際にチラホラと白髪が出てきたものの、気になるほどではありませんでした。2週間に1度程度のケアで、髪色もしっかりキープできそうです。

今までサロンでの白髪ケアに時間もコストもかなりかけてきましたが、こんなに手軽に白髪ケアできるだけでなく、髪悩みまでもアプローチできるなんて、カラートリートメントの進化に驚きました。サロンに行く時間がなかなかなつくれない時のつなぎにも◎。今後はサロンでの白髪染めの回数が減りそうです。

驚くほど日々進化し続けている白髪ケアアイテム。自宅で染めることに抵抗があった人も、それぞれのメリット・デメリットを知って自分に合ったものを使ってみると、今までのイメージがガラリと変わるかもしれません。これからもずっと続いていく白髪との付き合いに、みなさんもセルフケアを取り入れてみませんか?

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《OTONA SALONE》

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