【モデルプレス=2025/07/11】俳優の田中圭が11日、都内で行われた「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」公開記念舞台挨拶に、三谷幸喜氏、小池栄子、宮澤エマ、梶原善、松山ケンイチとともに出席。共演者らにイジられ汗をかく場面があった。【写真】田中圭、舞台挨拶で思い悩む姿◆田中圭、舞台挨拶中にイジられ「変な汗が出てきました」主人公の小室健作を演じる田中は、セリフ量や動作が多く「大変だったのはみんなでスタジオで本読みをおこなったんですけど、実際に現場に行ってみるとお芝居のエリアが広かったり、海辺で自然なので日によって潮位が違ってお芝居をするエリアが変わったり、天気の問題だったり、僕らと天気が一致しないとOK出るのかなという不安があった」とワンシーン撮影の苦労を回顧。さらに「僕はずっと動いてるから、比較的集中力は切れずにやれていたんですけど、汗が吹き出ているのが若干気になったり、自分が主軸となって物語を動かしていかなきゃいけないので、なるべくフラットに自然にやろうと心がけていました。すごく楽しい6日間でした」とコメント。田中の汗が吹き出ているシーンについて、小池と宮澤が劇中でふれているようで、小池は「ふれないわけにはいかないくらい汗をかいていた(笑)。異常なほど…」とニヤリ。これに三谷氏は「本当は今日、お客さんにも届くように汗の仕掛けをしようかと思っていた」と映画館ならではの仕掛けを試みたと冗談まじりに明かすと、小池も「それいい~!横から水がプシャッみたいな!」と便乗。汗をイジられた田中は「変な汗が出てきました(笑)」とタジタジだった。◆「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」本作は三谷氏がオリジナル脚本と監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズの12年ぶりの新作。シリーズ第3弾となる本作は海辺を舞台に昨秋に撮影された、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディ。ここだけしか見られない貴重な特別映像「もう一つのエンディング」を映画館限定で観ることができる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】