【モデルプレス=2025/07/11】今年6月に芸能事務所「ホリプロ」に所属し、新グループ結成に向けて活動を開始することを発表した西山智樹(にしやま・ともき/25歳)と前田大輔(まえだ・だいすけ/24歳)。2ショットインタビューでは、2人の関係性や思い描くグループ像について聞いた。【写真】西山智樹&前田大輔「タイプロ」参加時のビジュアル◆西山智樹&前田大輔「ホリプロ」所属&新グループ結成「タイプロ」で5次審査まで進み、大きな注目を集めた西山と前田。今年6月には芸能事務所「ホリプロ」への所属を発表し、現在は「TAG SEARCH(タグサーチ)」と題したボーイズグループ結成プロジェクトで、自らメンバーを探している。審査中は同じチームにならなかったが、オーディション後ダンスの仕事を共にする中で互いの目標や価値観に共感し、意気投合した2人。グループ結成の裏には、互いへのリスペクトと夢への熱い思いがあった。◆西山智樹&前田大輔、通じ合った部分とは― お2人はオーディション後に意気投合し、新グループ結成に至ったとのことですが、どんな部分が通じ合ったのでしょうか?西山:“やりたいもの”や“ゴール”が通じ合っているなと思います。前田:考えていることが一緒だよね。今グループのメンバーを探しているときも、僕が「この子良いと思うんだけどどう?」と言ったら「良いと思う」と大体言ってくれるし、逆もしかりだし。言葉で表すのは難しいけど、見ている方向が一緒だなと思っています。― お2人は求めているメンバー像が同じなんですね。西山:すごく近いと思います。― オーディション中は同じチームになることがなく、接点が少なかったお2人。第一印象と今の印象に変化はありますか?前田:あまり変わっていないです。智樹の第一印象は「大変そうだな」だったんですけど(笑)、審査中の雰囲気を見ていて、行動や考え方が似ているなと感じていました。西山:僕も最初は「チームの中での役割を理解しているんだな」という印象を持っていて、それは今も変わっていないです。自分がチームにとってどんな成分で、どうなればチームが成立するかを考えている人だと思います。前田:パフォーマンスに対する完璧主義なところとか、お互いに誰かに教えることが多かったところも似てるよね。西山:最初の方の審査は特に個人戦だったけど、それでもなお“チーム”というところの意識を大切にしていたところも似てる。そういう人は僕自身も一緒にやっていて快適だなと思うし、直接同じチームでやっていなくても感じていた部分がありました。今もお互いにそういう考え方です。― 新たなグループでは、どんなポジションで支えていきたいと考えていますか?前田:僕は特攻隊長です!元気印で、チームの雰囲気が落ちたら盛り上げたいし、誰かが落ち込んでいたら寄り添いたいし、バラエティーでは前に出たいし、時にはみんなを後ろから支えたい。そんな立ち位置であれたらいいなと思います。西山:僕は割と考えることが多いので、“ブレーン”的な役割もできたらいいなと思います。チームを作り上げるという部分で、大きな役割を担えれば良いなって。― 軸は似ていながら、それぞれ別の部分でグループを支えられるというのは強みですね。西山:そうですね。前に出る方が強いのか、後ろにいる方が強いのか、という部分では真逆なので、そこの役割はちゃんとできていると思います。その中で、真ん中のポジションにいる人であったり、自分と同じ成分であったりする人を集められたら嬉しいです。◆西山智樹&前田大輔“対照的”なリアクションの秘話― “対照的“という部分でいうと、お2人は“「タイプロ」5次審査の結果発表の際、リアクションが正反対だった”ということも、ファンの皆さんの間で話題を呼んでいました。西山:「何で!?」って表情をしているのと(前田)、「あぁ…」って納得した感じ(西山)なのと、確かに正反対だね…!前田:そうだね。西山:僕はある程度納得していたというか、気づいていた部分があったんです。それは“諦め”という意味ではなく、それぐらい周りの子(ほかの候補者)が魅力的だったからだし、「僕はここじゃないのかも」と感じてしまった自分もいました。今、完成したtimeleszの姿を見ても、やっぱり良いなと思います。特に、同じチームで共にしていた原(嘉孝)くんと(猪俣)周杜の魅力は側にいて1番わかっていたし、「これは強いな」というのをずっと感じていたからこそ、自分の中で結果が腑に落ちた部分がありました。それに、「音楽の世界で夢を追うのはラストチャンスだ」と思って受けたオーディションだったので、あの瞬間は“全部を一旦諦めた”というか、“終わった”と思った瞬間でもありました。前田:僕は普通に悔しかったです。timeleszの御三方とお話していたときにも、雰囲気が合っているのかなと自分では思っていたし、すごく居心地が良いなと感じていたし。本番のパフォーマンスも自分の中ではできた方だったので、そのときは「何でだろう」と悔しさがありましたが、僕も智樹と一緒で、今のtimeleszを見ると「ピッタリなメンバーだな」と思うので、そこに対するマイナスな気持ちは全くないです!◆メンバーを探す上で大切にしたいこととは?― お2人は、これから新メンバーを“選ぶ側”の立場になります。“選ばれる側”を経験しているからこそ、メンバーを探す上で大切にしたいことはありますか?西山:自分がやりたいことに対して、素直に真っ直ぐに頑張ってきた人と一緒にやりたいです。コミュニケーションの中でそれは見えてくるし、パフォーマンスや人間性を含めて“審査”という形式ではなく、単純に自分が尊敬できる人とやれたら幸せだなと思っています。前田:僕も同じです。自分たちがここまで色々なことをやってきた分、「この子は素直に頑張ってきたんだろうな」とか、「苦労してきたんだろうな」というのが見ていてわかるんですよね。そういう子をいっぱい見てきたからこそ救ってあげたい気持ちがありつつ、冷静に判断しないといけないので、心苦しい部分もあります。西山:答えはまだ出ていないよね。― 先ほど前田さんが「バラエティーでは前に出たい」と仰っていましたが、音楽リリースやライブ活動だけでなく、バラエティー番組などにも出たい思いがあるのでしょうか?前田:あります!西山:“音楽制作をする上でこだわる”というのはもちろん、間口を広くいきたいという気持ちがずっとあるんです。音楽をより多くの人に届けるために、その入口を色んな形で増やしたいなと思っています。前田:第一はアーティスト活動として、グループを広めるという意味でバラエティー番組は大切だと思います。楽曲も、“THE アーティスト”というよりかは、可愛い部分とかっこいい部分を両立させたものにしたい。僕は勝手に“アティドル”って言ってます(自信満々)!西山:(笑)。◆“息の長いグループ”であるために必要だと思うこと― 前田さんはグループ結成発表時「息の長いグループにしたい」とコメントされていましたが、お2人は息の長いグループにするためにどんなことが必要だと考えていますか?前田:苦労していること!西山:うん、わかる。あとは、お互いにリスペクトし合えていることも大切だよね。僕は芸人さんが好きなんですけど、根底にお互いへのリスペクトがあって、「相方が1番面白い」と思っている芸人さんはすごく強いと思っていて。それはグループアイドルやアーティストも同じで、これから「これはこの子より上手いな」とか、「ここは勝っているな」とか色々なことを感じると思うけど、根底にその人のすごいと思うところを自分でずっと持っておかないといけないと思うし、それを忘れたらグループが終わっちゃう気がしています。だからこそ、常に良いところをちゃんと見つけたいし、それは自分にとっても良い循環ができると思っていて。大輔もそうだし、これから入るメンバーも含めて、常にその人の良いところを探していきたいです。― “相方”的な存在に前田さんを選んだのも、リスペクトできる人だったというのが大きいのでしょうか。西山:そうですね。自分に足りないものを担える人は誰だろうと考えたからこそ、大輔を選びました。それはこの先もずっと変わらないと思います。前田:ライバルじゃないけど、切磋琢磨し合えるグループが強いよね。最近「ブルーロック」を読んでてさ…。西山:(笑)。前田:「ブルーロック」で出てくる言葉で“才能が枯れる原因は満足だ”というのがあって、その言葉にすごく衝撃を受けたんだよね。だから、グループにおいても満足せず、ずっと更新し続けられるようなグループが長生きすると思っています!― お互いのどんなところを特にリスペクトしていますか?前田:“考えているところ”です!こういう(インタビューなどの)場で僕はあまり考えて喋れないので、ちゃんとまとめて話してくれるというのは心強いです。西山:大輔の突破力、“1発の強さ”は特にリスペクトしています。僕は浅めのパンチはできるし、多分その手数は多い方なんですけど、1発の強さは大輔の方が強いなと思っていて。人との会話や、音楽のパフォーマンスも含めて、大輔の大胆さに助けられている部分は大きいです。◆西山智樹&前田大輔、モデルプレス読者へメッセージ― 最後に、これからの活躍を楽しみにしているモデルプレス読者に向けてメッセージをお願いします!前田:僕たちはまだ何もできていないので、応援してくださっている方は不安に感じている部分もあると思うんですけど、ずっと応援し続けていただけたら本当に嬉しいです!西山:この記事を通して知ってくださった方や、「『タイプロ』に出てた人」くらいしか知らない方も多いと思うので、是非活動をチェックしていただけたら嬉しいです!これからの僕たちのことを楽しみにしていただけたらなと思います!― これからの活動も応援しています!ありがとうございました。(modelpress編集部)◆西山智樹(にしやま・ともき)プロフィール東京都出身、現在25歳。これまで国内外のオーディション番組に出演し、高いパフォーマンス力で注目を集め、多くのファンを獲得。透明感のある歌声と、R&Bをはじめとした表現力豊かなダンスを得意とし、見る者を惹きつける魅力を持つ。歌やダンスにとどまらず、創作活動にも積極的に取り組んでおり、今後の多方面での活躍に期待が高まっている。◆前田大輔(まえだ・だいすけ)プロフィール富山県出身、現在24歳。国内で行われた複数の大規模オーディションプロジェクトに参加し、その中で高いパフォーマンス力と存在感を示し、多くの注目を集めてきた。端正な顔立ちに加え、小顔で高身長というスタイルを活かしたヴィジュアルも魅力の1つ。特にダンスの実力には定評があり、長い手足を活かしたダイナミックな動きで観る者を惹きつける。さらに、明るく前向きな性格とユーモアを持ち合わせ、親しみやすい人柄も支持を集めている。今後のさらなる活躍が期待されるアーティストの1人。【Not Sponsored 記事】
SKY-HI「60%のベストは手を抜いた100%には絶対に勝てる」不調訴えた参加者を激励【BMSG新オーディション「THE LAST PIECE」】 2025年7月11日 【モデルプレス=2025/07/11】アーティスト/プロデューサーと…