いよいよ明日からゴールデンウィーク(GW)。2025年のGW期間(4月26日~5月6日)の天気情報によると、前半は天候の急変に注意が必要、後半は全国的に晴れる日が多く、西日本や東日本などでは夏を思わせる暑さになる見通しだという。 ウェザーニュースが2025年4月25日に発表したGWの天気予報によると、西日本から東海地方にかけて晴れる日が多い一方、北日本は周期的に天気が変わるとみられる。初日の4月26日は上空の寒気の影響で北日本や北陸、関東で大気の状態が不安定になるため、天気の急変に注意が必要。4月28日は、低気圧や前線の通過にともない全国の広い範囲で天気が崩れ、沖縄から西日本の太平洋側、北日本で雨が降る見通しとなっている。 4月29日は、寒気の影響で北日本の日本海側で雨が降り、西日本や東日本では天気が回復。GW後半は高気圧が勢力を強めるため西日本や東海、関東で晴れるところが多くなる。5月に入ると全国的に気温が上がり、特に西日本や東日本は終盤の4連休で最高気温が30度近くまで上昇する見通しで、熱中症対策にも注意が必要だ。 日本気象協会が4月25日に発表した2週間天気予報(4月26日~5月8日)によると、GW前半は晴れても急な雨や雷雨に注意。空模様の変化に気を配り、外出の際は折り畳み傘を持参するとよさそう。4月29日の日中は、九州から関東で天気が回復。後半は高気圧に覆われて晴れる日が多くなり、最高気温25度以上の夏日となるところが続出しそうだという。地域によっては、朝晩の寒暖差も大きいため、体温を調節しやすい服装を心掛けたい。 最新の気象予報は、日本気象協会やウェザーニュースのWebサイトなどで確認できる。