【大学受験2026】京都芸術大、完全オンラインの音楽コース開設 | NewsCafe

【大学受験2026】京都芸術大、完全オンラインの音楽コース開設

子育て・教育 リセマム/教育・受験/高校生
京都芸術大学通信教育部
  • 京都芸術大学通信教育部
  • 「MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学(京都)」5月21日開催
 京都芸術大学は、国内唯一の完全オンラインで「音楽」制作を学ぶことができる芸術学士課程「音楽コース(正式名称:通信教育部芸術学部文化コンテンツ創造学科音楽コース)」を2026年4月に開設する。デジタルテクノロジーの進化にともない、キャンパスに通わずに好きな時に好きな場所で学べる環境を提供する。

 京都芸術大学通信教育部は、これまでに「イラストレーション」(2021年)、「書画」(2022年)、「映像」(2024年)、「食文化デザイン」(2024年)、「文芸」(2024年)、「グラフィックデザイン」(2025年)といったさまざまな芸術分野で完全オンライン型の専門教育課程を開設してきた。今回の音楽コースは、DTM(デスクトップミュージック)による音楽制作やストリーミング配信が音楽産業の中心を担う時代にあわせ、音楽の未来を生み出す人材を育成することを目的としている。

 このコースの特長は、楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても、DTMを用いて音楽を創りながら制作技術や理論を1から学べる点にある。プロを目指す人から生涯音楽制作を続けたい人まで、幅広く学びの門戸が開かれる。また、フジパシフィックミュージックと提携し、第一線で活躍するアーティストやプロデューサーによる指導を受けることができる。

 さらに、国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」主催社メンバーによる特別講義も予定されており、音楽の現在を体感しながら未来を創る人材を育てるカリキュラムが設計されている。楽曲制作以外にも身体表現技術を習得するため、総合教育科目として多くのK-POPアーティストが学んだ韓国グローバルサイバー大学のダンス科目を開講。アジアの現地教員からグローバルな視点での指導を受けることができるのも、完全オンライン課程ならではの特長になる。

 音楽コースの開講日は2026年4月、入学定員は2,500名(文化コンテンツ創造学科定員として)、年間授業料は35万5,000円(税込)となっている。

 現在、同大では学生が求める音楽教育プログラムを実現するためのアンケートを実施中。回答者の中から抽選で10組20名に、5月21日開催の「MUSIC AWARDS JAPAN SOUND SCRAMBLE supported by 京都芸術大学(京都)」のチケットをプレゼントする。アンケート締切りは5月9日まで。
《風巻塔子》

特集

page top