美人女医が毎日飲んでいる、秘伝のニンジン×リンゴジュースレシピ。たった2g加えるだけで、3ヶ月で4.4キロの脂肪が減る!?「気づいたら脂肪が燃えやすい体質に」 | NewsCafe

美人女医が毎日飲んでいる、秘伝のニンジン×リンゴジュースレシピ。たった2g加えるだけで、3ヶ月で4.4キロの脂肪が減る!?「気づいたら脂肪が燃えやすい体質に」

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美人女医が毎日飲んでいる、秘伝のニンジン×リンゴジュースレシピ。たった2g加えるだけで、3ヶ月で4.4キロの脂肪が減る!?「気づいたら脂肪が燃えやすい体質に」

オトナサローネでは、日頃からあらゆるセミナーや勉強会へ参加し、健康情報を発信しています。そこで、編集部からも読者へ直接伝える手段として、働く女性のウェルネスをテーマにしたリアルイベント『BeMe~ご自愛市spring~』で、ワークショップ「女性のウェルビーイングを叶える“あぶら”ヘルシーオイルレッスン」を開催。

以前記事として紹介し大反響だった「アマニ油・MCTオイルの健康効果や取り入れ方」について、そのすばらしさを生活習慣予防のプロでありインナービューティにも詳しい、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生に教えていただきました。ラストの質疑応答は挙手が止まらないほど大盛り上がりだった会場の雰囲気をお届けするとともに、新菜先生によるレッスンの内容をお伝えします。

◀◀前のエピソード ホルモンバランスを整える、血液サラサラ、肌もキレイに。女性の悩みに応える万能オイルとは?

たった2gとるだけで、3ヶ月で4.4キロの脂肪が減る!?

たった2g加えるだけで、3ヶ月で4.4キロの脂肪が減る!?体質改善の強い味方に

実は、皆さんに知っておいて欲しいオイルが、もう一つあります。「MCTオイル」を、ご存じですか?  MCTオイルは、ココナッツやパームなどのヤシ科植物の種実に含まれる、100%中鎖脂肪酸のオイルです。一般的な食用油に含まれる長鎖脂肪酸のオイルに比べて、消化吸収力が高く、約4倍も速くエネルギーになる特徴を持っています。また、エネルギー源となるケトン体を効率的に生成し、無理なく脂肪を燃焼して、やせやすい体へと導いてくれます。

食事をすると糖を燃焼させて血糖値が上下しますが、MCTオイルをとっておけば脂肪を燃焼させるので血糖値の上下が少なく安定するというメリットも。MCTオイルは、1日小さじ半分(2g)で、脂肪燃焼のスイッチになります。とり始めて2週間ぐらいすると、効果を感じ始める人が出てくるでしょう。3ヶ月で4.4キロの内蔵脂肪が減るという報告もあるくらいなので、体質改善の強い味方になるのです。

▶おうちがジムに。掃除や洗濯で脂肪を燃やせ

掃除や洗濯で脂肪をどんどん燃やす。おうちがジム代わりに!?

「MCTオイルでダイエットを始めよう!」と思った人に、さらなる提案があります。実は普段の生活こそ、脂肪を燃やすチャンス。MCTオイルを毎日とりながら掃除や洗濯などの家事をするだけでも、相当なエネルギー消費につながることが最近、分かってきました。まさに、おうちがジム代わりに。「日常動作×MCTオイル」の組み合わせで、体内では脂肪がどんどん燃えているのです。「知らないうちに、やせていた!」なんてうれしい驚きがあるかもしれませんね。

▶「かけるだけ」だから続けやすい

加熱調理は避けて、“かけるだけ”でいただく。これなら毎日できる!

「オメガ3」と「MCTオイル」は、ともに加熱調理には向いていません。加熱すると、「オメガ3」は酸化しやすく、「MCTオイル」は沸点が低いので煙や泡立ちが出てしまうでしょう。コーヒーや味噌汁、スープといった飲み物や汁物、ヨーグルトやサラダなど、出来上がっている料理にかけるだけにしてください。どちらのオイルも無味無臭で料理の味を損ねることがないので、使い勝手は抜群です。

▶先生直伝!ビタミンを30種類、ミネラルを100種類とれる秘伝のジュースレシピ

1日に必要なビタミンを30種類、ミネラルを100種類も摂れる!新菜先生の朝ルーティーン「ニンジン×リンゴジュース」をご紹介

ここで、私が毎朝飲んでいる「ニンジン×リンゴジュース」をご紹介します。ニンジンとリンゴはどこにでも売っている、続けやすい食材です。ニンジンのβカロテンは体に入るとビタミンAになり、強い抗酸化作用があります。漢方で考えると、ニンジンは根菜類、リンゴは北で取れるので、ともに体を温める食材の代表。ニンジンとリンゴの組み合わせは、1日に必要なビタミンを30種類、ミネラルを100種類も摂取可能で、アレルギーの抑制、体を温め免疫力アップにもつながります。

作り方は、ニンジン2本とリンゴ1個を目安に、ジューサーにかけるだけです。栄養素が残りやすいので低速ジューサーを使うのが、よりおすすめ。ニンジンに含まれるβカロテン(ビタミンA)はオイルと一緒にとると吸収量が2.7倍になるので、できあがったジュースにアマニ油かMCTオイルを入れてください。私の朝ご飯はそれだけで、結構腹持ちが良いんですよ。

ワークショップの会場では、参加者に、アマニ油とMCTオイルがそれぞれ入った「ニンジン×リンゴジュース」を試飲してもらった。「オイルでドロッとしているのかと思ったら、サラッとして飲みやすい」「リンゴの甘みが前面に出て、おいしい!」「味にクセがなくて、毎日続けられそう」といった声が上がった。

以前は、「太る」「コレステロールが高くなる」といった理由で、オイルを避ける時代が長くありました。しかし現代は、「本当に必要なオイルを積極的に取り入れる」ことが求められています。まさに、オフからオンへ移行しているオイルの過渡期。知識を深め、自分にとって必要なオイルを選択し、人生100年時代を美容と健康不安のない充実したものにしてくださいね!

▶ラストは質疑応答タイム。次々に手が挙がった

「アマニ油」と「MCTオイル」を両方摂取したい。欲張りすぎですか?

石原新菜先生のヘルシーオイルワークショップ、いかがでしたか?最後の質疑応答は、来場者の方々からたくさん手が挙がり、イベントの中でも一番の盛り上がりを見せました。質問の一部をご紹介しましょう。

Q 血液サラサラ効果がある「アマニ油」と脂肪燃焼効果がある「MCTオイル」、更年期世代の私はどちらも興味があります。1日に両方とってもよいのでしょうか?

石原新菜先生:問題ありません。ただしオイルなので、とり過ぎには注意してください。摂取量を守って上手に取り入れれば、両方の効果を得られるでしょう。

Q 「MCTオイル」をとり過ぎると、おなかがゆるくなることがあります。

石原新菜先生:量をとり過ぎているかも?とり過ぎはおなかを刺激してしまうので、適正量を守って摂取することが大事です。「MCTオイル」は、1日わずか2gで小さじ半分程度で十分です。

「オメガ3」のオイルや「MCTオイル」は、ともにスーパーなどで手軽に手に入るオイルです。後日の会議にて、当日現場で先生の話を聞いていた編集部員一同、オイル生活をスタートさせているとの話で盛り上がりました。皆さんもぜひ、ティースプーン1杯の美容&健康習慣を身につけ、先生の秘伝ジュースも試してみてくださいね。

【解説】

イシハラクリニック副院長 石原新菜先生

ヒポクラティック・サナトリウム副施設長、健康ソムリエ理事。1980年 長崎市生まれ。小学2年生までスイスで過ごし、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。2000年4月帝京大学医学部に入学し、卒業後は同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。

撮影/佐山裕子(主婦の友社)


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