滋賀県教育委員会は2025年2月21日、2025年度(令和7年度)滋賀県立高等学校入学者選抜における一般選抜の出願状況(志願変更前)を発表した。学校・学科別の志願倍率は、膳所1.42倍、大津(普通)1.89倍など。 2025年度滋賀県立高等学校入学者選抜の一般選抜は2月19日から20日まで出願を受け付けた。全日制44校延べ68科の学力検査定員6,253人に対して、出願者は6,602人で、出願倍率は前年度と同倍率の1.06倍となった。 出願倍率は、大津(普通)1.89倍がもっとも高く、石山(普通)1.66倍、湖南農業(食品)1.60倍、大津(家庭科学)1.54倍、八幡商業(情報処理)1.45倍と続いた。 このほか、膳所(普通/理数)1.42倍、守山(普通)1.03倍、彦根東(普通)1.29倍、東大津(普通)1.20倍、虎姫(普通)1.06倍、八日市(普通)1.14倍など。 なお、膳所・草津東・守山北・栗東・米原・高島の6校は、普通科と専門学科の区別なく出願する「学校出願」実施校となる。出願時の志願者数は、膳所が理数0人、理数と普通の両方65人、普通282人。草津東が体育1人、体育と普通の両方11人、普通300人などとなっている。 一般選抜は今後、2月26日から28日午後3時まで出願変更を受け付け、3月5日に学力検査と面接、3月6日に実技検査を実施する。追検査は3月10日、入学許可予定者の発表は3月12日。