大学入試センターは2025年1月27日、25日と26日に行われた2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の追試験の受験許可事由別の内訳人数を発表した。追試験受験許可者992人のうち、うちインフルエンザが253人。新型コロナウイルス感染症は134人だった。 大学入学共通テストの本試験は2025年1月18日と19日に行われた。1月25日と26日に行われた追試験許可者は992人。追試験実施大学は、東京農工大学、東京外国語大学、東北大学、北海道大学、大阪教育大学、大阪大学。なお、2025年度共通テストの確定志願者数は49万5,171人だった。 追試験の事由は、疾病・負傷が978人、事故等が14人。受験許可事由別にみると、疾病・負傷は、かぜが164人、インフルエンザが253人、新型コロナウイルス感染症が134人、胃腸炎が118人、その他疾病が300人、負傷が6人。事故等は、交通機関の遅延または予定外の運休が1人、やむを得ない事由が13人だった。※許可者数が1人のみの追試験実施大学については、事由別の内訳は非公表としているため事由別の内訳の合計が事由の小計等と一致していない 大学入試センターのWebサイトでは追・再試験の正解が掲載されている。 共通テストはこの後、2月6日に受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等の最終発表日を迎える。