2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が1月18日・19日に実施される。テスト初日は全国的におだやかな天気となり、西から高気圧が張り出され日差しが届くところが多い。日本海側では一部で雪が降る予報となっており、時間に余裕をもった行動を心がけたい。 気象庁が1月17日午後1時に発表した天気予報によると、共通テスト1日日の18日は西から高気圧が張り出して全国的に晴れ間が広がり、おだやかな日になる予報。北海道、秋田、山形、新潟など一部の日本海側では雪が降るところがあるが、北陸方面は日差しが届き晴れる予報。 19日は、太平洋側で大きな崩れはないが、雲が広がる予報。念のため折りたたみ傘があると良い。気温は全国的に低めで、暖かい服装で出かけることが望ましい。 札幌は18日が晴れ一時雪、19日が曇り。東京は18日が晴れ、19日が曇り。大阪は18日が晴れ、19日が曇り。福岡は18日が曇り一時晴れ、19日が曇り。 ウェザーニュースは、全国651か所を網羅した「大学入学共通テスト会場の天気」を公開しており、都道府県と会場名から試験場の天気を確認できる。あわせて、試験前日に確認してほしい「服装予報」や試験会場までのルートへの影響を確認できる「ドライブリスク予報」などの情報も掲載している。 また、東進ハイスクールのWebサイトでは、1時間ごとのピンポイント天気と90日先の天気がわかる「全国学校のお天気」を掲載。会員登録をすると「天気メール」やよく見る地点の「My天気登録」など、さまざまな機能を利用することが可能。気になる試験当日の天気をピンポイントで確認できる。 大学入試センターによると、疾病・負傷、試験場に向かう途中の事故、そのほかやむを得ない事由により、大学入学共通テストを受験できない場合には、追試験を実施する。実施期日は1月25日および26日とする。 試験当日に、遅延・運休が生じた場合、試験場で試験開始時刻の繰下げを行うことがあるので、まずは受験票に記載されている「問合せ大学」へ連絡し、試験場に向かう。試験前に受験上の注意を確認し、落ち着いて対処できるよう備えておきたい。