オリラジ中田敦彦、地上波で10分尺4本のプレゼン挑戦「M-1」連覇・令和ロマンに対抗心も?「負けないように」【報道の日2024】 | NewsCafe

オリラジ中田敦彦、地上波で10分尺4本のプレゼン挑戦「M-1」連覇・令和ロマンに対抗心も?「負けないように」【報道の日2024】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「報道の日2024」の取材に応じた中田敦彦(C)TBS
【モデルプレス=2024/12/28】お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦が、12月29日放送のTBS系『報道の日2024』(午前9時54分から6時間半生放送)にて初の報道番組MCを担当。地上波出演1年ぶり、同局の番組出演は2年ぶりとなるにあたって報道陣の取材に応じ「M-1グランプリ2024」(ABCテレビ・テレビ朝日)で連覇を達成した令和ロマンに触れる場面があった。

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◆オリラジ中田敦彦「M-1グランプリ」決勝出場者を称賛

膳場貴子、井上貴博アナウンサー(TBS)とともにMCを務める中田。「今だから話せる“禁断ニュース”」を取り扱う「報道の日2024」にちなみ、自身の“禁断ニュース”を問われると「私はもう全部出ちゃっているから。禁断もない(笑)」と場を和ませながら「『M-1』を見ました。めちゃくちゃ面白かったです」と、12月22日に放送された「M-1グランプリ2024」を視聴していたと告白した。特に印象的だった出場者については「令和ロマンがすごいと思いましたね。しゃべくり漫才の後に漫才コントやって、トップバッターであれだけ盛り上げて。もう奇跡。芸人だったら絶対にできないって分かりますし、あんな難しいことやっているコンビがいるってびっくりしました」 と史上初の2年連続優勝を果たした令和ロマンを称賛した。

また、準優勝となったバッテリィズは「あの面白いキャラクターを好きになっちゃいましたね。好きになったら笑いやすいし、この人あんまり好きじゃないなと思うと笑いづらいじゃないですか。みんなバッテリィズを好きになったんじゃないかな」と魅力を口に。さらに、4位のエバースについては「文学的だったし、すごく知的でしたよね」と褒めると、「私、決勝出た感じで話していますけど、出ていないです(笑)敗退しているんで」と笑わせた。

さらに、審査員席には同世代の芸人が居たことも振り返り「若林(正恭)さんとか石田(明)さんとか、同じ時代を頑張ってきた近い世代の芸人さんが入っていて、審査員も応援していました(笑)。大変な審査だろうけど『頑張ってね』という気持ちで、とても楽しかったです」と芸人仲間への思いも明かしていた。

◆オリラジ中田、令和ロマン・くるまに伝えたいこと

令和ロマンの高比良くるま(※「高」は正式には「はしごだか」)の尖り具合は昔の中田に似ているのでは?と指摘を受けると「言いたいのはね、尖ったら損!誰が言うてんねん、なんですけどね(笑)」と伝えた。また、中田が“尖っている”ときから変わったきっかけを問われると「炎上したから」と暴露した。

そこから発言に気をつけるようになったのかと聞かれると「そうですね。尖っていたというよりは、嘘をつくのはよくない、思っていることを言うのが正しいと思っていたんです」といい「嘘って必要ということが分かりました。よく周りを見ればこの社会はみんなそうやって頑張っているんだって。そういう風に回っているんだなって思ったら、嘘とは人間の叡智なんだなと思いました。なるべく頑張って思っていることも言いつつ、言わなくてもいいことは言わなくてもいいんじゃないかなっていう風に変わっていきました」と考え方の変化を明かした。

さらに「M-1」を観て自身のお笑い活動に刺激を貰ったかという質問には「いやいや、むしろ逆です。無理だなと。ネタなんかもうとんでもないけどできないなという風に思いました。それは、1年間研鑽を積んであそこに立っている選手たちはオリンピックみたいなもので、私も審査員の人たちの方が世代が近いですから、懐かしんで見ていました。私には私の今の戦いがあると思うので、清々しい気持ちで観ていました」と心境を語った。

◆オリラジ中田、報道番組で10分プレゼンを4本実施「令和ロマンに負けないように」

本番組では、中田のコーナーも実施され「VTRはシリアスで深刻なものが多いのですが、それだけではなく、時代の移り変わりの中で『実はそんな大変な事件もその後のいいものを生んでいるよ』とか、ちょっとポジティブになれるような情報をプレゼンテーションしていきます」とコメント。

また、プレゼンテーションの長さは1ネタ10分程度とし「もちろん、YouTubeと比べると短いと思うかもしれませんが、テレビ尺で言うと4ブロックいただけるということで、6時間半のうち40分、私が何か喋っているはずなので、思い切った登板をさせていただいているので、ぜひご注目いただければ」とアピールした。

扱うテーマは中田の意見も入れつつスタッフと協議したといい「ダメ出しを漫画家と編集者ぐらいの感じでやっていて。普段私は1人で1発撮りをしてそのまま放送しているんです。やり取りしながら直していくのは新鮮ですね」と回顧。「でも実際本当に良くなっていくんですよね。確かに『ここいらないな』とか、『これ言ったら面白いな』とか。そういうコラボレーションはとても面白いので、クオリティの高いものが出せるかなと思っております」と期待を寄せた。

中田とのやり取りについて、本番組の総合プロデューサー・曺琴袖氏は「初めは私も中田さんのYouTubeのファンでしたので『こう直してほしい』と言うのはおこがましいんじゃないかということで、遠慮しながらシンガポールからオンラインでやり取りしていたんですけども、なんとなく一緒に楽しんでくださっているのが伝わってきて。今は遠慮なく言うようにしています」と信頼を口に。

また、プレゼンテーションの事前準備期間が1、2ヶ月前からだったということを明かすと、中田は「YouTubeだとこんなに長く準備をしないので、すごくやりがいありますね」としみじみ。「うちは4本ありますから、令和ロマンに負けないようにしないといけない。1人で1ネタ10分4本ですよ!いや、大変ですね…」といい、笑いを誘った。

◆曺琴袖プロデューサー、番組への熱い思い明かす

中田の報道番組への適性を聞かれた曺プロデューサーは「もともと私は中田さんのYouTubeのファンなので、ネタの選び方とか、ネタ選びに反映される時代の読み方の鋭さみたいなのをすごく感じています。ライバルとして負けたくないというか、ものすごく刺激を受けながらやらせていただいています。そういう意味では、センスを疑わないです」と絶賛。

さらに「中田さんもすごく自分のコンテンツに妥協なくやられていると思うんです。私も自分の番組にはものすごくストイックに厳しく追い込むタイプなので、(本番組の)1番初めの視聴者は中田さんだと思っていますし、さすがテレビだと思ってほしいというところがあります。そういう感触がなくなったら番組が面白くなくなると思ってますので、続く限りやらせていただければなと思います」と番組への熱い思いを語っていた。

◆「報道の日2024」

2025年に開局70周年を迎えるTBSテレビ。今回『報道の日』では“テレビ報道70年”の裏側を一挙公開。「今だから話せる“禁断ニュース”」にスポットライトを当てる。本番組では現在の社会や世相につながる大きな影響を及ぼしたニュースの真相を独自取材し、初証言や初公開の映像で歴史的なニュースの真相を紐解く。また、政治・経済・国際情勢など幅広いテーマを扱う自身のYouTube チャンネルでのプレゼン力の高さが評判の中田が、番組でもニュースの背景を解説。わかりやすく、そして視聴者の興味を引く面白さで“禁断ニュース”を斬っていく。(modelpress編集部)

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