近頃、ダイエット系SNSで話題のトレーナー・鬼軍曹ゆか様。
小学生から太っていたというゆか様ですが、20代半ばで「このままでは一生デブかもしれない」と悲観的になり、（リアルに）重たい腰を上げダイエットに取り組み、20の減量に成功。
「努力と運動」が苦手で、元来はズボラという彼女が発信しているのは、すき間時間にできる”ムリしない”エクササイズやストレッチ。なかでも、姿勢を整えることで見た目を若返らせるストレッチが人気です。
今回は「首のこりをほぐす」動きです。顔が前に出て大きく見える、顔全体がたるんできた、首が短くなってきた、鎖骨が行方不明(涙)という人におすすめです。
◀◀前編を読む◀顔デカ、フェイスラインのゆるみを解消したいなら、まず”亀の姿勢”をやめること！＿＿◀◀◀
▶小顔美人は当たり前にやっている「胸鎖乳突筋」のほぐし方とは！？
首を全方向にぐーんと伸ばすだけ！ 顔のたるみ、巻き肩をまるっと改善
「私はデコルテまでが顔だと思っているので、首から鎖骨にかけてのケアを大切にしています。紹介する首のストレッチをすると、縮こまった首が長くなり、肩が下がって鎖骨もきれいに。
首から肩のこりがほぐれるので、全身のめぐりもよくなり、顔のむくみやたるみも改善されます。首の後ろもほぐすから、背中の緊張もほぐれて姿勢改善にもつながりますよ」
それは、いいことだらけ！ やるしかないですね。
では、早速やってみましょう！
【１】鎖骨の下に両手を添え、あごを斜め上に向けて首を伸ばす
添えた手で鎖骨を軽く下げ、天井を見るようにあごを斜め上に向けて首を伸ばします。鎖骨とあごで引っ張りあうようなイメージです。息は止めずに深呼吸をして、首を伸ばすときに「ふー」っと長く吐きましょう。深呼吸を3~5回くり返します。反対側も同様に行って。
【２】両手をクロスし鎖骨に添え、首の前側を伸ばす
指先が鎖骨にあたるように手を添え、鎖骨を下げます。あごを上に向け、首の前をしっかりと伸ばします。深呼吸をしながら30秒キープ。
【３】右手を左耳にあて、首を横に伸ばす
首の横を伸ばします。右手を左耳（届かない場合は側頭部）にあて、頭を右側に倒して首の横を伸ばします。肩と耳を引き離すイメージでしっかり伸ばしましょう。伸ばすときに息を「ふー」と吐き、戻すときに息を吸います。深呼吸しながら3~5回くり返して。反対側も同様に行ってください。
▶「気持ちいい～！」さらに両手で首の後ろも伸ばして
【４】頭を抱え、背中を丸めて首の後ろを伸ばす
頭の後ろで手を組みます。イスに座った状態でもOK。
おへそをのぞき込むように頭を下げ、背中を丸めます。このとき手で強く頭を押し込まないこと。首の後ろから背中が伸びていると感じればOK。息を吐いて背中を丸め、息を吸って背中を伸ばすを3~5回くり返しましょう。
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「デスクワークで首から肩がゴリゴリにこっている人は、毎日やってほしいですね。私もパソコン作業のあとにには首をのばしてリセットしています。体がふっと軽くなった感じがして、気持ちいいんですよ。以前は行方不明だった鎖骨を見失うこともありませんし、首もシュッとしました」
ガッチガチにこっている人は、痛みがあるかもしれません。強い痛みがある場合は、ムリをせずに様子をみながら少しずつゆるめていきましょう。
【鬼軍曹ゆか様リアルイベント開催決定】運動嫌いな40・50代は伸びしろしかない！「痩せるストレッチ」ワークショップ初開催【2025年1月31日金曜日・無料】
◆イベント詳細はコチラ＿＿▶▶▶
【開催日時】
１月３１日（金）
19:00-20:30
【場所】
〒141-8202 東京都品川区上大崎3丁目1番1号
目黒セントラルスクエア 主婦の友社 6F
【参加費】
無料
◆参加応募はこちらから＿＿▶▶▶
プロフィール
鬼軍曹ゆか様（福田裕香）
高校卒業後、会社員に。小学生からデブだったという万年ダイエッターだったが、26歳のときに「このままでは一生デブのまま」と危機感を覚え、一念発起しエステで20減に成功。しかし、自己流の過度な食事制限を行ったことで体調を崩してしまう。その後、運動しかないと筋トレをはじめ、運動の大切さに目覚める。自身のダイエット経験を生かし、30歳でジムのトレーナーに転身。パーソナルジムに勤務しながらオンラインサロン「ズボラ矯正ジム」を主宰。2021年に独立し、東京・代々木上原エリアに「soar gym」をオープン。これまで800人以上に指導してきた。
SNSでは、ズボラでも続けられるダイエット法や、自分を好きになる、自信がもてるためのマインドを発信。
Instagram @yuka_fitness
撮影／佐山裕子（主婦の友社写真室）
