12月11日に37thシングル『歩道橋』をリリース予定の乃木坂46。先日、表題曲の選抜メンバー発表が公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」の生配信で行われ、大きな反響を呼んだ。そこで本記事では、今年を締めくくる乃木坂46の最新シングルの見どころを紹介したい。
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今回のシングルで表題曲センターに選ばれたのは4期生の遠藤さくら。過去にも24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』、27thシングル『ごめんねFingers crossed』、34thシングル『Monopoly』と3枚のシングルで表題曲センター(『Monopoly』は賀喜遥香とのWセンター)を務めている。また、初選抜となったのが5期生の奥田いろはだ。グループの中でも屈指の歌唱力を誇る奥田は、今年ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にジュリエット役で出演し、36thシングル『チートデイ』収録曲の「落とし物」ではセンターも務めるなど、メキメキ実力をつけてきたメンバーだ。
奥田は自身の公式ブログで、“選抜は最初から1つの目標だった”としながらも、「手にするのはすごく難しくてなかなか前に進んでる実感が湧かない時間の方が長かったです」と振り返りつつ、「グループにとって必要な人になれるよう、更に頑張ります」と意気込んでいる。また、センターを務める遠藤に対しては、「陰ながら大好きな、大大好きで尊敬しているさくらさんのセンター曲で初選抜を迎えられてとても幸せです」と喜びも綴っており、奥田にとって遠藤のパフォーマンスを間近で見られる貴重な経験にもなるのではないだろうか。SNSでは、「いろはちゃんの努力が実を結んで本当に嬉しい」「本当におめでとう」「ますますの活躍期待してます」といった祝福の声が相次いでおり、ファンも納得の選抜入りと言えるだろう。
今回の表題曲「歩道橋」は「乃木坂配信中」で初披露されたが、そのアーカイブ動画が「乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL」にて期間限定(11月26日21時まで)で公開されている。ピアノを基調とした美しいメロディーと、可憐な白い衣装という曲の世界観に、YouTubeのコメント欄には、「これが『乃木坂』」「こういう儚さと美しさみたいなのがある曲の時が1番乃木坂を感じる」「さくちゃんの表情がたまらない」などの声が寄せられており、ファンも乃木坂46の王道とも言える表題曲に心を掴まれているようだ。
12月14~15日には、幕張メッセイベントホールにてファン感謝イベント『乃木坂46 大感謝祭2024』の開催も控えている乃木坂46。37thシングルの活動期間では、“乃木坂46らしさ”あふれるパフォーマンスを見ることができそうだ。