神奈川県教育委員会と海老名市教育委員会は、2024年12月7日に「メタバース空間で語ろう!だれもがともに学べる海老名の教育」を開催する。インクルーシブ教育の推進を目的とし、メタバースと現実の双方で対話の場を設ける。参加者は、メタバース上で自由に意見を発信し、教育の未来について考える機会を得ることができる。事前申込不要、参加費無料。 同イベントは、インクルーシブ教育のさらなる推進を目指し、県と海老名市が協定を結んで進めている「フルインクルーシブ教育」の取組みを広く共有することを目的としている。参加者は、メタバース空間での対話を通じて、教育に関する意見を交換し、県民の声を反映させることが期待されている。 イベントは午後1時30分から午後4時30分まで開催され、メタバース内での参加が可能だ。メインステージでは、海老名市における「フルインクルーシブ教育」の取組み状況の報告や、インクルーシブ教育に関する解説が行われる。また、サイエンスアーティストの市岡元気先生とのコラボレーションコンテンツも予定されている。具体的なプログラムや懇談テーマは、今後Webサイトで順次公開される。 トークスペース「わいわいプラザ」では、参加者が少人数グループに分かれ、教育について意見交換を行う。県・市の担当者も参加し、参加者からの意見を聞く場となる。展示スペース「見る知るパーク」では、県・市のさまざまな取組みについての情報が提供され、メタバース内を自由に散策しながら閲覧できる。 参加は事前申込不要で、参加費は無料。ただし、インターネット環境が必要で、データ通信料は参加者の負担となる。定員は200名で、定員を超えた場合は入室待ちとなる可能性がある。参加方法や入場URLは、後日Webサイトで案内される。◆メタバース空間で語ろう!だれもがともに学べる海老名の教育日時:2024年12月7日(土)13:30~16:30会場:メタバース内イベントスペース「V-expo(ブイエキスポ)」募集人数:200名参加費:無料事前申込不要