長崎県は2024年11月15日、県内の中学校および特別支援学校中学部の3年生を対象とした2025年度(令和7年度)公立高等学校進学希望状況調査(第2回)の結果を公表した。進学希望倍率がもっとも高いのは、長崎西(普通・理系コース)1.78倍。 2025年度公立高等学校進学希望状況調査(第2回)は、県内の中学校および特別支援学校中学部の3年生を対象に、11月1日現在の進学希望状況を調べたもの。なお、進路未定者については今回の調査に反映されていない。 募集定員に対する進学希望者の割合(進学希望倍率)がもっとも高かったのは、長崎西(普通・理系コース)1.78倍。ついで、大村工業(機械システム)1.75倍、長崎工業(インテリア)1.63倍、長崎工業(機械)1.58倍、長崎工業(情報技術)1.58倍、長崎工業(建築)1.43倍、大村(文理探究)1.39倍、佐世保工業(建築)1.38倍。 このほか、おもな学校の進学希望倍率は、長崎西(普通)1.02倍、長崎北陽台(普通)1.09倍、長崎北陽台(文理探究)1.15倍、長崎東(普通・国際)1.20倍、島原(文理探究)0.88倍、諫早(普通)1.15倍、佐世保北(普通)0.96倍など。 2025年度長崎県公立高等学校入学者選抜では、これまでの前期・後期選抜を「特別選抜」「一般選抜」「チャレンジ選抜」の3つの選抜へと変更する。特別選抜・離島留学特別選抜は1月14日~20日に願書を受け付け、1月28日に検査、合格発表は1月31日。一般選抜は2月3日~7日に願書を受け付け、2月18日・19日に学力検査、3月3日に追検査を実施、合格発表は3月5日。チャレンジ選抜は3月6日~10日に願書を受け付け、3月12日に検査、合格発表を3月17日に行う。