東京出身ながら、東京、沖縄、そして最近もうひとつ「山の家」の3拠点生活を送るタレントの田中律子さん。離婚や移住、子どもの巣立ちなど人生の大きな転機が訪れた40代。53歳の今、恋愛観・結婚観の変化はあったのか、お聞きしました。
「ママ、もういいよ」、娘のひと言で離婚を決意
――40歳で離婚という選択をされました。15年の結婚生活に終止符を打ったきっかけは?
離婚しようか悩んでいる期間が長かったんです。仕事の関係で離婚できないというのもあったり。いわゆる仮面夫婦状態でした。離婚を決断したのは、当時中学1年生だった娘が「ママ、もういいよ」って言ってくれたのがきっかけですね。
―― 夫婦関係があまりうまくいってないことを、お嬢さんも気付いていた?
バレていたとは思いますね。元夫とは一緒には住んでいましたし、家庭内別居ほどではなかったんですけど。娘の学校行事は2人で参加していましたし。
>>続きのお話>>12年のレス生活の「きっかけは」? 現在の恋愛は?
■田中律子
1971年東京都出身。12歳でスカウトされ、モデルデビュー。女優として数多くのテレビドラマや映画に出演するほか、1988年筒美京平・初プロデュースの「FRIENDSHIP」でアイドルデビュー。サンゴの再生に取り組むNPO法人「アクアプラネット」や一般社団法人「日本サップヨガ協会」の理事長も務める。「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)、「ワルイコあつまれ(NHK総合)の「バブルランウェイ」のコーナーに出演中。インスタグラムは