【モデルプレス=2024/08/20】菅田将暉の弟でアーティストのこっちのけんとが20日、テレビ朝日系『耳の穴かっぽじって聞け!』(毎週火曜深夜2時34分~)に登場。“自身の過去”について初めて明かす。【写真】菅田将暉&小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文◆こっちのけんと、“自身の過去”綴る毒舌M-1王者とろサーモン久保田かずのぶとウエストランド井口浩之が本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ番組「耳の穴かっぽじって聞け!」。「文は人なり」をコンセプトに、芸人やタレントなど、あらゆる人が書いた文章を音声化し、文章を書いた本人ですら気づいていなかったような、知られざる本音に迫る番組である。日本にとどまらず、韓国や台湾の音楽チャートでも1位を獲得するなど、アーティストとして活躍中の“こっちのけんと”。兄は人気俳優の菅田将暉である。そこで、番組は「家族にスターがいる人の本音」をテーマに執筆を依頼。兄・将暉が仮面ライダーとしてデビューしたことで、当時中学生だった菅生健人(こっちのけんと)の学生生活は一変し、周りとの関係に悩み、苦しみ、葛藤する。「菅田将暉の弟」として認識される自分、兄と比較される自分、兄と比較してしまう自分…。これまでの出来事と経験を文章にしようと過去の自分と向き合う中で、泣いてしまったという。こっちのけんとが書いた文章のタイトルは「菅田将暉の弟」。今まで言えなかった本音が綴られる。◆こっちのけんと、いじめや鬱…どん底の過去明かす兄・将暉が仮面ライダーとしてデビューした頃、中学生だったこっちのけんとは、周りから「菅田将暉の弟」と言われる怖さを感じていた。ゴミ箱から自分の筆箱が出てきたり、ネットにプライベートな情報が晒されたり。大学生になって自分なりの道を求め活動するも、それも兄と自分を比較してしまい挫折。それからは「兄の顔に泥を塗らないように」「理想の菅田将暉の弟でいるように」と生きてきた。就職活動を経て上場企業に入社したが、自分の本当の気持ちを押し殺してつづけた努力はある日限界を迎え、鬱と診断され退職。理想を追いかける「あっちのけんと」の限界に気付き、「こっちのけんと」と向き合うこととなる。こっちのけんとが広く世に知られるキッカケとなった曲「死ぬな!」は、この頃の自分に向けて送った手紙だった。◆兄・菅田将暉への想い&兄弟3人でやりたいこととはどん底で苦しんだこっちのけんとが、人気アーティストとして活躍するまでには何があったのか。そこにもまた兄・将暉が関係していた。今の「こっちのけんと」がどのようにして作られたのか、兄の存在をどう思っているのか、真剣で、正直で、愛に満ちた本音が語られる。そして、こっちのけんとには10年後に、兄と同じく俳優として活躍する弟の菅生新樹と3人でやりたいと思っていることがあるという。その内容も番組で明らかになる。◆ウエストランド井口、兄も芸人だと告白こっちのけんとの兄・将暉への想いを聞いた久保田と井口もそれぞれの想いを吐露。久保田は「空気読めない発言だけど…」と前置きしながら「兄弟でセットにされて見られるのは自分なら耐えられない」と本音を漏らす。一方の井口は、兄弟の話題を振られ、「言ってないけど、兄貴が芸人やってて…」と告白。自分より先に芸人を始めていたのだという。「菅田将暉とこっちのけんと」と似たような関係の井口兄弟。井口は兄のことをどう思っているのか。井口の包み隠さない本音に、久保田は「これはネット記事になる」と感謝する。今回、自身の想いを文章にしてみた感想を問われたこっちのけんとは「自分でもビックリするくらい本音が赤裸々に書けてるんじゃないかと思います」とコメント。普段作詞をする作業と比較すると「作詞をする時は、ちゃんとパッケージに包むっていう感覚なんですけど、今回は『家でする自分のためだけの料理』みたいな感じで、思いのままに書いた感覚だったので、そこが大きく違いましたね」と感覚の違いを明かしていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】