【女子旅プレス=2023/06/23】オーストラリア大陸の西側1/3程を占める西オーストラリア州。州都パースは晴天日も多く“住みやすい街”として知られ、旅行先としてはもちろん留学先としても人気です。知ればきっと旅したくなる、西オーストラリア州のおすすめ観光スポットをご紹介します。【写真】西オーストラリア州のいつか訪れたい心震える絶景集10選◆自然と都市が調和するパース日本との時差がわずか1時間のパースは、自然と都市との調和が心地よい街。時差がほぼなく、旅行前後も普段通り万全のコンディションで過ごせる点も魅力です。中心街は近年ストリートアートやバーカルチャーが栄え、レストランやカフェ、人気のブティックホテルなどが続々オープンし、常にアップデートを続けています。中心部から30分以内に、州内最古のワイン生産地「スワンバレー」や、世界最大級の都心型公園「キングスパーク」、歴史ある街並みが残る港町「フリーマントル」、白い砂浜と夕日が美しい19ものビーチも点在。海岸からフェリーでアクセスできる「ロットネスト島」では、笑っているような表情がキュートなSNSの人気者、クオッカたちにも出会えます。◆貴重な海の生き物との遭遇に感動世界遺産登録の「ニンガルーコースト」海域内にある「ニンガルーリーフ」は、ターコイズブルーの美しい海で暮らす海洋生物の宝庫。200種以上の色とりどりのサンゴや、500種以上の魚たちが生息すると言われ、マリンスポーツが盛んです。3月~8月には世界最大の魚であるジンベイザメと、そして8月~10月にはザトウクジラがやってくるので、一緒に遊泳するという貴重な体験も叶います。◆“秘境”キンバリーの大自然の景色に感動西オーストラリア州北部の「キンバリー」地域は、先住民アボリジニの文化と大自然が息づく、世界最後の秘境と称されるエリア。同地区のランドマーク的存在である「パヌルル国立公園」には、ハチの巣のような奇岩が山脈状に連なる「バングルバングル」があり、世界遺産に登録されています。オレンジとグレーの地層の重なりが縞模様を描く奇岩群は、かつて近隣で暮らすアボリジニや一部の住民のみぞ知る存在でした。またキンバリーは、美しい白浜の「ケーブルビーチ」や、満月の前後に見られる神秘的な自然現象「月への階段」など、またとない景色やアクティビティが楽しめるリゾートタウンでもあります。「ケーブルビーチ」では名物のキャメル・ライドを体験して、ゆったりと海岸を散策してみて。◆ワイン好きにも評判のプレミアムワインを頂く西オーストラリア州は、優れたプレミアムワインが生み出される一大産地でもあり、地域で評判のワイナリーをいくつも抱えています。パースから車で約3時間の距離に位置する「マーガレットリバー」地域は、国内随一のプレミアムワイン産地で、200軒以上のワイナリーが点在。この土地で育ったワインとフードのペアリングは格別です。ワイナリーでの美食だけでなく、ホエールウォッチング、釣り、ロッククライミング、カヌー、トレッキングなど自然の中でのアクティビティも見逃せません。全長約140kmの海岸沿いのトレッキングルート「ケープ・トゥ・ケープ・トラック」では、海岸や森の景色、洞窟、岬、岩盤、刻々と変わる植物、そしてワイルドフラワー・シーズンとなる9~11月頃は可憐な花々も見ることができます。西オーストラリア州の様々な街へアクセスすれば、きっと冒険心をくすぐるような体験・絶景が待っているはず。パースを旅の拠点に、ぜひ一度は西オーストラリア州の素晴らしさを体感しに行ってみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)情報:西オーストラリア州政府観光局【Not Sponsored 記事】