【モデルプレス=2023/06/03】俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の第7話が、2日に放送された。赤楚衛二演じる優斗、上白石萌歌演じる紗枝の心情の変化に注目が集まっている。<※記事内ネタバレあり>【写真】山田裕貴、本人の前で思わず「可愛い」と声を漏らした女優◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。◆優斗(赤楚衛二)&紗枝(上白石萌歌)の心情に変化?治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、消防士・優斗たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌や光る石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。そして事件当日に見た流れ星や大きな揺れは大質量の恒星や近接連星系の白色矮星が起こす大規模な爆発(超新星爆発)によるもので、これをきっかけにワームホールが開き2060年にタイムワープしてきたということが判明した。ワームホールが見つかれば帰れる可能性があるという理論があることから、乗客たちは現代の場所の方角をツテにその手がかりを探し出す。優斗はとある地面を掘ると、自身が現代で通っていた月島橋や想い人の自転車を発見。すると想い人からのキーホルダーを取り出し、「どうか幸せに」と呟きその場に置いていく。一方、高校の体育教師・紗枝は森の中で気づかぬ内に、密かに想いを寄せていた優斗との思い出の桜の花びらが挟まったハンカチを落としてしまう。そんな中、主人公・直哉(山田)は「誰にも何にも期待しない」「どうせみんないなくなる」という胸の内に秘めていた脆さをさらけ出す。すると紗枝は直哉から掛けてもらった上着を掛け返し後ろから力強く抱きしめるのだった。これらの場面にて、優斗がキーホルダーを手放したのは想い人への気持ちに区切りをつけた瞬間、そして紗枝がハンカチを落としたのは優斗から気持ちが離れている心の表れではないかと捉えることができ「それぞれの心を表現しれるのかな?」「またすれ違いが…」「切ない演出」「2人の心情の比較がすごい」と注目を集めている。(modelpress編集部)情報:TBS【Not Sponsored 記事】