「罠の戦争」結末を暗示していた眞人(杉野遥亮)の“植物うんちく”に注目集まる | NewsCafe

「罠の戦争」結末を暗示していた眞人(杉野遥亮)の“植物うんちく”に注目集まる

社会 ニュース
杉野遥亮、草なぎ剛「罠の戦争」最終話より(C)カンテレ
【モデルプレス=2023/03/28】俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ「罠の戦争」(毎週月曜よる10時~)の最終話が、27日に放送された。杉野遥亮演じる蛯沢眞人が語る植物のうんちくに注目が集まっている。<以下ネタバレあり>

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◆草なぎ剛主演「罠の戦争」

「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾は、弱者による強き権力者への復讐劇。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。

◆蛯沢眞人(杉野遥亮)、竹のうんちくで鷲津(草なぎ剛)の破滅を示唆

第10話のラストで、鷲津を信頼し、私設秘書として共に復讐を手助けしていた眞人(杉野)が、鷲津を陥れるために怪文書をばらまいた犯人であることが判明。亡くなった兄の陳情を鷲津が取り合わなかった事実を知った眞人は、権力に取り憑かれ変わり果てた鷲津を許すことができなかった。

怪文書の犯人が眞人だと気づいたきっかけが、怪文書に「竹に似て、しなやかで折れない鷲津は、今や権力という花に夢中」と書かれていたこと。

大学院で植物学の研究を行っていた植物ヲタクの眞人は、たびたび植物のうんちくを披露していた。

眞人は鷲津に「花が咲いた後、竹がどうなるか知っていますか?枯れるんですよ。滅多に咲かない花が咲いた後一斉に枯れて死ぬ。竹林まるごと消えてなくなる」と告げ、鷲津の破滅を示唆した。

◆竹が枯れた後…結末を暗示していた

そして最終話、改心した鷲津は、総理の不正を生配信で暴露し、自身の選挙法違反も認めて出頭。

出頭する前、配信を観て事務所に駆けつけた眞人と再び対峙するシーンで、鷲津から竹の話を切り出す。花が咲き、竹が全部枯れた後にどうなるかを調べたといい、「古い竹やぶがなくなって日当たりがよくなったその土地に、新しい竹が芽を出して再生していく。より強い新しいものに」と明かすと、眞人は「という説もあります」と付け加え、鷲津は「そうなると良いな」と笑顔を見せた。

その言葉のように月日が経ち、鷲津の元妻・可南子(井川遥)が衆議院議員選挙で初当選。蛍原(小野花梨)と眞人が可南子の秘書になり、鷲津も政策秘書として戻ってくるという結末だった。

最後まで竹のうんちくがストーリーを示唆する形となり、ネット上では「植物トークは意味があったんだ」「再生につながった」「良いシーンだった」「竹が最後まで暗示していたとは」と驚きと感心する人が続出している。(modelpress編集部)

情報:カンテレ・フジテレビ

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《モデルプレス》

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