BE:FIRSTがデビューしてからちょうど850日目を迎えた日に、東京ドームで行われた「BE:FIRST LIVE in DOME 2024 “Mainstream – Masterplan”」の感動的な1日目を軸に、ドーム公演当日までの彼らの日々を追いかけた、本作でしか観られない表情、裏側、インタビューが詰まったライブドキュメンタリー作品である本作。その東京ドーム公演から約8ヶ月経った本日11月16日に、同作初となるイベントが実施され、更に全国156ヶ所でライブビューイング中継も行った。
本編上映後、涙する観客もいる中、客席からは拍手が遠雷の如く鳴り響いた。そして、400人の満席の観客と全国のスクリーンの前にいるファンを前に、BE:FIRSTメンバーが勢揃いの状態で登場すると本編中のLIVE会場さながら割れんばかりの歓声に包まれた。観客の興奮が冷めやらぬ中、登場を待ち侘びたファンに向けて一人一人が挨拶を行った。前作に引き続きメガホンをとったユンドン監督は「Thank you BESTY!」とBE:FIRSTのファンに向けて挨拶した。
プロデューサー・SKY-HI考案した映画タイトルにある「MEANT TO BE」には“そうなる様に運命づけられている”という意味が込められているが、改めて、映画タイトルを初めて聞いた時の感想を問われると、RYOKIは「“運命づけられている”というタイトルの意味にも繋がるように落とし込めたドキュメンタリー映画が残せたなという感覚です。こんな大きなことを成し遂げていくという中で、無駄のない努力と逆算してしっかり目標を定めて動いていくということがとても大切な気がしていて、BE:FRISTとしてこうやっていきます!ということを成し遂げて、BESTYと一緒に映画としてしっかり証拠として残せていけたことがとても素敵だなと感じています」とタイトルの意味と共にこれまでを回顧した。
また、2024年12月から25年2月にかけて控えている初の4都市を回るドームツアー「BE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 “2:BE”」について問われると、RYUHEIは「まだ、ツアーについては話せることがないんですけど、とにかくグッズが…」とファンへの期待を寄せてSHUNTOが「今まではグッズに対して入らせてもらえてなかったのですが、今回から自分たちもグッズについても意見言わせてくれとお願いして参加しているので、楽しみにしてほしいですね」と話した。
前作の映画『BE the ONE』も監督をしたユンドン監督が、今作にかけての彼らの進化について問われると、「国立代々木競技場 第一体育館から東京ドームまで彼らを見させていただいていたのですが、会場の大きさと共に、進化していっていると感じるし、BESTYの皆さんの愛を収めるのは東京ドームではまだまだ小さすぎると感じたので全世界のスタジオに広がっていくことを祈っています」と答え、数々の世界的アーティストのドキュメンタリー映画を手掛けてきた監督だからこその視点でBE:FIRSTの進化について語っていた。