今回、主演の山下をはじめ、「神の雫/Drops of God」チームが「Series Mania」参加のためフランス・リールへ。「Series Mania」は2010年にフランスで始まり、毎年(※2020年は新型コロナウイルスの影響で開催無し)開催されているヨーロッパを代表する大規模イベント。全世界の監督、作家、そしてドラマが好きな各国の視聴者が集まって最高のシリーズを選定する。
International Competition部門には、アメリカ、ギリシャ、フランス、スペイン、ノルウェー、イスラエル、イランなど、世界各国の作品がノミネートされている。
20時からは「神の雫/Drops of God」の上映会前に開催されたレッドカーペットに登場。山下の名前が呼ばれると、熱狂的なファンたちの黄色い歓声が沸き上がった。山下は長期の撮影を共にし、未だに2日に1回程度はメッセージでやり取りをしているという、仲良くなった共演者や製作陣と共ににこやかにレッドカーペット上を歩いた。
レッドカーペットの脇にはサインを求めるファンが多数集まり、快くサインに応じる姿にファンたちは感激もひとしお。その後、「神の雫/Drops of God」の第1話と第2話の上映会後に開催されたQ&Aセッションでは、観客たちが大きな歓声で迎える中、一同が登場し、MCや観客たちからの質問に回答した。
「神の雫/Drops of God」は、世界中で愛され、日本のワインブームにも火を付けた伝説的人気漫画「神の雫」(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)を実写ドラマ化したもの。フランス・イタリア・日本など世界各国で約10カ月の長期間に及び撮影された本作は、仏英日の多言語で展開され、世界随一のグローバルテレビジョンスタジオ、レジェンダリー・テレビジョン1(アメリカ)と高品質なテレビ番組を世界中の視聴者に届ける独立系製作配給会社のダイナミック・テレビジョン2(アメリカ)、フランス国営放送局グループのフランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社が共同製作を行っている国際ドラマだ。