先日発売された女優、黒木華=はる=(26)初の写真集「黒木華写真集 映画リップヴァンウィンクルの花嫁より」(リトル・モア)が初週売り上げ389部で、その後もほとんど売り上げが伸びていないことがわかった。
「主演を務めた映画の撮影に密着した1冊でしたが、もう大赤字ですよ」(フリー編集者)
どんな内容の写真集だった?
「実際に映画内で披露したウエディングドレス姿や普段着など、黒木のさまざまな一面が楽しめる内容です」
売れなかった原因は?
「購買者のターゲットをどこに置いているのかわからないマーケティングの甘さです。写真集として売れるなら、橋本マナミ(31)のようにセクシーさを満載にして男性に売るか、女性ファンに売るかのどちらかしかないんです」
それは、素人でも分かる。
「もともと黒木は容姿端麗というより、演技面で評価されていますから、写真集が売れる可能性が極端に低いのは出版する前からわかっていたこと。女優としての知名度も高くはありませんし…」
確かに、華を「はる」と読める人はよほどの芸能通だろう。
「そう。黒木が主演したドラマ『重版出来!』(TBS系)はヒロインが能年玲奈(22)で内定していたものの、独立騒動の影響からキャスティングが難しくなったんです。その後、有村架純(23)などに声をかけましたが、次々に断られ、最終的に消去法で黒木が抜擢されました」
女優としての知名度が低いならヘアヌードという手もあったのでは?
「今から15年ほど前ならヘアヌードは売れたでしょうが、今はヘアも完全に飽きられた。女性器に毛が生えているのは当たり前すぎて、今ではまつ毛が見えているのと同程度の認識しかありません」
それは厳しい…。
「今はツイッターで女性器を平気で晒す少女たちが大人気になっていて、女優のヘアヌード程度に男たちが金を払うはずもない。ましてや服を着ていたら、もっと買う気にならないでしょう」(先の編集者)
写真集が売れなかったのは黒木のせいではなく、時代を読み違えた出版社と言える。
《NewsCafeゲイノウ》
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