きょう12月1日は「映画の日」。1896(明治29)年11月25日から29日に、神戸において日本で初めての映画の一般公開が開始された。きりの良い日ということで、12月1日に映画産業団体連合会が制定したのがはじまりである。NewsCafe「アリorナシ」では8月14日「映画の吹替が苦手 これってアリ?」というアンケートを実施した。結果と共に、よせられた意見をご紹介しよう。
【アリ…53.6%】
■キャラと声が合ってない時は尚更。
■原語+字幕の方が雰囲気ある。生の声が良い。
■登場人物のキャラが変わってしまうのが嫌。
■吹替えた人によってイメージが崩壊してしまう。
■やっぱり本人の声を聞きたい。
■吹替は映画の雰囲気が安っぽくなる。
■役者さんの演技が100%伝わらないから。
■知ってる芸能人だと顔が浮かんで嫌だから。
■行間が大切なこともある。
【ナシ…46.4%】
■楽チンだから♪
■字幕を見るので精一杯で映像見られない。
■目が疲れるのが嫌で吹き替え派。
■特に3Dだと字幕読むのも大変。
■英語が聞き取れたら一番良いんだけどね。
■映像見るのに集中出来るから。
■字幕を追えないと焦る(笑)
■視力悪く字幕だと映像に集中出来ないから。
吹き替えが苦手な【アリ派】が半数を超える結果に。「映像に集中したい」という理由から吹き替えを選択するという【ナシ派】に対して、【アリ派】の意見の多くが、役者やキャラクターと吹き替え声優とのギャップによる作品への悪影響を指摘している。つまり、原作そのままの雰囲気を壊さず味わいたいという理由から「字幕」を選択しているようだ。しかし、これまでに翻訳者の誤訳や自身の解釈による意訳がストーリーを変えてしまい、原作ファンによる署名運動にまで発展した「字幕問題」が起きたこともあり、本当に原作をありのままに楽しみたいのであれば、「原作の元言語」の理解が必要だろう。好きな映画がある方は、正しい理解のためにも、その言語を学んでみるのも一興ではないか。
《NewsCafeアリナシ》
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