INI、初東京ドーム単独公演で佐野雄大らが涙 夢の舞台で魅せた5年の絆&成長【「CITY OF LIGHTS」ライブレポ】 | NewsCafe

INI、初東京ドーム単独公演で佐野雄大らが涙 夢の舞台で魅せた5年の絆&成長【「CITY OF LIGHTS」ライブレポ】

芸能 モデルプレス/ent/music
INI(C)LAPONE ENTERTAINMENT
【モデルプレス=2026/09/17】グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)が、9月16日・17日に単独公演で初となる東京ドームで「2026 INI 5TH ANNIVERSARY DOME TOUR[CITY OF LIGHTS]」を開催。ここでは2日目の様子をレポートする。【※ネタバレ・セットリストに触れる箇所あり】

【写真】LAPONEアイドル、初単独東京ドーム裏での姿

◆INI、初東阪ドームツアー開幕

5周年イヤー(6月13日:結成5周年/11月3日:デビュー5周年)を迎えるINI初のドームツアー「2026 INI 5TH ANNIVERSARY DOME TOUR[CITY OF LIGHTS]」。単独公演では初となる東京ドーム公演(9月16日・17日)と、2024年2月以来2度目の京セラドーム 大阪公演(11月14日・15日)の計4公演を開催する。本ツアーはINI初のバンド編成。最新シングル「ANTHEM」(9月16日リリース)の楽曲や、オーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」当時の楽曲、デビュー曲など5周年らしいセットリストとなっている。

さらにメンバーが4つのユニットに分かれて、作詞作曲など制作にも携わりクリエイティビティを発揮するほか、全長164mの巨大なV字型ムービングステージなどドームのスケールを生かした迫力ある演出でMINI(※INIのファンネーム)を圧倒。なお東京ドーム公演では2日間で約10万人を動員した。

◆INI、東京ドームに響き渡る円陣

開演10分前に響き渡る11人の掛け声。INIの並々ならぬ気合いに、待ちわびたMINIのボルテージも一気に加速していく。登場の瞬間を前に、ドーム全体が大きな1つの脈動となり、溢れんばかりの熱量と愛で満たされる。そして11人が姿を現すと、割れんばかりの歓声とともに特別な1日の幕が上がった。

3RD ALBUM「THE ORIGIN」収録曲「Non-Stop」では、本公演のために用意された特別なアレンジを披露。30人ものダンサーを従え、ダイナミックかつ華麗に舞い踊る。藤牧京介が不意に見せたシャツをはだけさせる仕草や、高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)が視線を奪うようにメガネを外す演出、そして11人の目隠しを取り入れた艷やかなパフォーマンスに、客席からは悲鳴にも似た歓声が上がり、ドーム全体が甘い吐息と情熱の渦に呑み込まれていった。

◆木村柾哉、ピアノに挑戦

メンバー自ら作詞作曲などに携わった初披露のユニット曲では、それぞれの輝く個性がまばゆいばかりの光を放つ。木村柾哉と藤牧が紡ぐのは、優しく心に染み渡る「君がくれたもの」。息をのむような静寂の中、木村が奏でる繊細なピアノの音色がドームの空気を包み込む。その美しい伴奏に、藤牧のどこまでも透き通った歌声がそっと重なり、木村も自らの鍵盤に想いを乗せるようにしっとりと声を紡いでいく。途中、ドラマチックに合流するオーケストラの深みある音色。そして、静寂を切り裂くように藤牧のアカペラが響き渡ると、2人はピアノ越しに深く視線を交わし、美しいハーモニーを重ね合わせた。曲が終わるとドーム全体から自然と大きな拍手が湧き上がる。

INIが誕生したオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で「ドス鯉倶楽部」として絆を刻んだ池崎理人(※「崎」は正式には「たつさき」)、田島将吾、西洸人はそれぞれの個性を鋭く研ぎ澄ませながらも、完璧な相性で魅せる「SWING」で、極上のラップ旋風を巻き起こす。バットを大胆に振り回すワイルドな演出で会場を打ち抜くと、圧巻のラップのみならず、ダンスパフォーマンスでも存在感を遺憾なく発揮。あの頃の衝動を宿したまま、より高くへと進化を遂げた3人の強烈なシナジーが、ドームのボルテージをどこまでも押し上げた。

「Give Me More」で魅せたのは、後藤威尊&佐野雄大、尾崎匠海&松田迅が魅惑的に織りなす妖艶な絡み合うダンス。後藤が服の中に手を差し入れ、美しく鍛え上げられた腹筋を覗かせると、ドーム全体が熱狂。4人が解き放つ底知れぬ色気が満開となり、会場の空気を一瞬にして甘く濃厚な情熱で染め上げた。

「Spin It」ではシュウ・フェンファンはスタンドマイクを手に、高塚はハンドマイクを握りしめる。まるで物語から抜け出してきた王子様のような気品を纏った2人。ステージ中央で深く見つめ合い、美しいハーモニーをドーム全体に響かせたかと思えば、そっと背中合わせに。互いの体温と情熱を感じ合いながら声を重ねるその幻想的な姿に、客席全体がうっとりと酔いしれた。

◆INI、想い溢れた佐野雄大に駆け寄る

メンバーやMINIへの溢れ出す想いを抑えきれず、曲の途中で涙をこぼした佐野。MCへ入ると同時に、メンバーたちが示し合わせたかのように一斉に駆け寄り、タオルを差し出しながら優しく肩を抱き寄せた。その温もりに触れ、いっそう感極まった佐野が一度心を整えるためステージを後にすると、残された10人は佐野を温かく送り出し、愛おしそうに笑顔で見守る。そして佐野を待つ間、メンバー自らが作詞・作曲を手掛けたユニット4曲の魅力を、息の合ったトークで繋いでいった。

「Give Me More」をメンバーから絶賛されて嬉しくなった後藤はセクシーな振り付けを再び披露。「SWING」については、松田が「“ドパガキ”ソング」とつぶやくと、池崎がすかさず「誰が“ドパガキ”ソングや」と笑い、盛り上げる。木村は「俺の手の震え見えたでしょ?」と「君がくれたもの」の伴奏での緊張を口に。「昨日はあんまり感じてなかったんだけど、今日自分でもめっちゃ震えているなって」と明かし、「京介が支えてくれた」と感謝。すると藤牧は「柾哉とできて嬉しかった」と照れ笑いを浮かべた。最後に「Spin It」の魅力について、ほか3曲の良さを詰め込んだと表現したかった高塚は「君がくれたもの」の曲名を言う前に間が空く。すると藤牧が「忘れてんじゃねーよ(笑)!」とツッコミ、仲の良いやり取りを見せた。

4曲の紹介が終わったタイミングで「よっしゃー!」と明るく小走りで戻ってきた佐野。メンバーに温かく迎えられ、11人で「ANTHEM」までの10作連続でハーフミリオンを達成したことを肩を組んで喜んだ。

◆INI、思い出深い曲次々披露

デビュー曲「Rocketeer」、「ANTHEM」タイトル曲で後藤と西が作詞に参加した「You Know What To Do」、アジア競技大会・アジアパラ競技大会「Aichi-Nagoya 2026」応援ソングに決定した「BEYOND THE SKY」など、思い出深い曲も披露。「RUNWAY(INI Ver.)」は始まりの物語を抱きしめるように奏でられた。11人の姿に「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の日々やこれまでの軌跡を重ね合わせて涙をこぼすMINIの姿も。試練の数だけ強くなり、逞しく進化を遂げたINI。ドームという特別な花道を堂々と突き進むその姿は、あの日描いた未来よりもはるかに強く、眩いばかりの光を放ちながらステージを照らしていた。

木村は東京ドーム公演2日間を終え、「僕たちは皆さんの光で在り続けますし、皆さんも僕たちの本当の光です」とMINIへの想いを伝えた。「これからも皆さんの顔が笑顔で幸せで溢れるそんな日々を送ってくれたら嬉しいです。そのために僕たちも少しでも力添えできるように活動を頑張っていきたいと思います」とさらなる活躍を誓い、11人でステージを後にした。(modelpress編集部)

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