AKB48近藤沙樹、14歳研究生で初選抜入りの本音「怖いなという気持ちもあった」佐藤綺星&八木愛月は“星月花”の絆明かす【「好きish」インタビュー】
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【写真】14歳AKB研究生、センター経験の先輩メンバーと密着
◆AKB48 68thシングル「好きish」
AKB48の68thシングル「好きish」(読み:すきっしゅ)。タイトルにある英語の「ish(〜っぽい)」の通り、「好きかもしれない」「たぶん好き」という甘酸っぱく揺れ動く乙女心を描いた楽曲だ。作曲は嵐や坂道グループなど数々のヒット曲を手掛けるyouth case、振り付けは=LOVEやFRUITS ZIPPERなど話題のダンスを生み出してきた槙田紗子が担当する。
センターを務めるのは、前作「名残り桜」で初センターに輝いた伊藤。“顔面重要文化財”とも称されるビジュアルでも注目を集める彼女が、AKB48では渡辺麻友以来となる注目の連続センターに挑む。また今作では、20期研究生の近藤が初の選抜入りを果たし、進化を続けるグループにフレッシュな風を吹き込んでいる。
◆佐藤綺星・八木愛月・近藤沙樹「好きish」の魅力解説
― 今回少し珍しい組み合わせかと思うのですが、初選抜である近藤さんが以前、お二人を憧れの先輩として挙げていたので3人で行わせていただきます!
八木:(近藤に向けて)嬉しい~ありがとう。
佐藤:ありがとうございます!
― まず初めに「好きish」の第一印象をお聞かせください。
八木:イントロから「あ!何か始まるぞ」とワクワクしました。サビでは「好きish」という単語が何回も出てきて頭の中に残りますし、2回聴けば鼻歌で歌えるぐらい印象に残るメロディーです。「『好きish』ってどんな意味なんだろう?」と知りたくなるような歌詞にもなっていて、ドキドキワクワクで楽しい曲だなというのが第一印象でした。
― 「好きish」というワードがインパクトがありますよね。初めて聴いたときに歌詞をどのように感じましたか?
佐藤:今回の歌詞は女性目線の乙女心を描いているので、すごく共感できるなと思いました。こんなに「好きish」って言っているんだから絶対に好きなのに、「好き」とは言わず「好きっぽい」みたいな形でストーリーが進んでいくのがすごく可愛いです。曲調はどこかレトロで懐かしい感じもして、聴き馴染みがいいなと思いました。
― 今回は作曲がyouth caseさん、振り付けが槙田紗子さんと制作陣も豪華ですが、実際にパフォーマンスしてみて、どのような魅力を感じていますか?
近藤:槙田紗子さんの振り付けはキャッチーなものが多く、1回見ただけでも覚えられる可愛くてパワフルな振り付けがたくさん入っています。すぐに覚えて動画を撮っていただけるものになっていると思います。
― 特に注目してほしい部分はありますか?
近藤:特に注目してほしい部分は、イントロのアイソレーションの部分が簡単で面白いなと思うので…。
佐藤:簡単って言えるのがすごいよね。アイソレは難しいと思う(笑)!
八木:難しいよね。こさきちゃん(近藤)はすごく上手!
近藤:ありがとうございます。ぜひ“アイソレチャレンジ”みたいな感じで、いろいろな方にやっていただけたらいいなと思います。
◆佐藤綺星&八木愛月から見た伊藤百花 “星月花”は「唯一無二の存在」
― 今作では、前作の「名残り桜」に続き伊藤百花さんが2作連続で単独センターを務められています。佐藤さん、八木さんにとってはグループ加入では後輩にあたり、近藤さんにとっては一番加入期が近い先輩にあたりますが、伊藤さんがセンターを務める姿や今のグループの雰囲気をどのように見ていますか?
八木:ももちゃん(伊藤)は前作「名残り桜」で初めてセンターを務めて、きっと不安や自信が持てない部分もあったと思いますが、それでもちゃんとセンターをやり遂げてくれました。今回の「好きish」では、前回とはまた違い、自信がついて表情もすごく変わりましたし、AKB48に懸ける思いがひしひしと伝わってきます。外でのお仕事もたくさんこなしていて、行動からも「AKB48を私が引っ張っていく」と示してくれているので、私たちも全力でついていけたらいいなと思いますし、AKB48の活動ではのびのびと楽しくできるように、いつでもももちゃんを支えられる先輩になりたいです。
佐藤:ももちゃんは「AKB48を引っ張っていくぞ」という気持ちでずっとセンターとして頑張ってくれていて、今のグループの雰囲気をまとめてくれているのも、ももちゃんだと思っています。かっこよさもありつつ少し抜けているお茶目な部分もあって。総監督の倉野尾成美さんもすごくお茶目な方なので、総監督とセンターがお茶目で雰囲気もすごく楽しいです。ももちゃんの存在はもちろん刺激にもなっていますし、一緒に盛り上げていきたいなという気持ちでいっぱいです。
近藤:百花さんは外のお仕事やAKB48の劇場公演など、たくさんのことを全て完璧にこなしていて、その姿にたくさん刺激を受けています。後輩を引っ張ってくださったり、支えてくださる姿も本当に頼もしいなと思っています。
― 佐藤さんと八木さんは、“星月花”として伊藤さんと一緒に活動する機会も多いですが、お互いをどんな存在だと感じていますか?ライバルとしての思いや、逆に信頼している部分などを教えてください。
八木:綺星さんは先輩、ももちゃんは後輩で、私が中間なのですが、いい意味で差を感じず一緒の立場でともに頑張れているなと感じています。コンサートでも今回の「好きish」のポジションでもずっと3人で並んでいて、それぞれが「私が輝くぞ」と思っているのがすごく伝わってきますし、自己プロデュースを日々頑張っているなとも感じます。お互いにアドバイスし合ったり「こういうSNS投稿した方がいいよ」と言い合ったりもしていて、こんなに可愛い2人とお友達のように一緒にいられるのがすごく癒しの時間です。一緒に活動できているのが嬉しいし、楽しいです。
佐藤:嬉しい!私は2人とも後輩ではありますが、あづちゃん(八木)は同い年で、ももちゃんが私たちの1個上で、年齢が近いんです。ももちゃんは少しお姉ちゃんっぽいときもありますし、芸能活動ではももちゃんの方が先輩なので勉強になることもたくさんあります。お互いにふざけ合う時間の方が多いとは思いますが、AKB48について語り合う時間も多くて、その時間が大好きです。なかなかメンバーに相談することがない私でも2人にはすぐに言えたり甘えたりできるので、一言で説明するのは少し難しいですが、私にとって2人は唯一無二の存在です。
― 近藤さんは“星月花”として3人の関係性をどう見ていますか?
佐藤:星月花“樹”だから、新入りです(笑)!
近藤:いつも後ろから見させていただいていて、楽屋ではほわほわしているお三方なのにコンサートやステージ上ではドンッと立っているのが本当にかっこいいなと思っています。選抜メンバーとして星月花さんのみなさんと一緒に活動できているのが本当に嬉しいです。
佐藤:星月花さん(笑)。可愛い。
八木:ありがとう~嬉しい。
◆研究生・近藤沙樹、初選抜入りで感じた楽しさ 佐藤綺星&八木愛月からのアドバイスも
― 近藤さんは研究生ながら初選抜となりました。選抜入りを知ったときの心境を教えてください。
近藤:選抜に選んでいただいたときは嬉しさもありましたが「怖いな」という気持ちもありました。でも、最近はMVや歌番組など、たくさんのことを経験させていただいて「選抜ってこんなに楽しいんだ」ということに気づきました。選抜に選んでいただいたことをお母さんに報告したときは泣いて喜んでくれて、私もすごく幸せな気持ちになりましたし、もっといいお知らせができたらいいなと思います。
― 最初に報告したのはお母さん?
近藤:はい。お母さんに一番初めに報告しました。
― 素敵な関係性ですね。初めて選抜として自分の衣装を着たときはどんな思いでしたか?
近藤:自分のための衣装を用意していただけることが本当に嬉しかったです。自分の衣装を他のメンバーの方に着ていただくこともあるのですが、そのときに改めて「私に合った衣装なんだ」と感じて、色や形も私に合わせて考えてくださっていることがあらためて分かって嬉しいです。
八木:嬉しいよね、わかる!
― お二人も、選抜として初めて衣装をもらったときのことは覚えていますか?
佐藤:嬉しかったですし、何年経っても初選抜の衣装には思い入れがあって蘇ってきます。私は17歳のときだったので、今着たら入るかな…という心配もあります(笑)。こさきちゃんも今成長中なのでちょっと怖いです(笑)。怖いよね?
近藤:怖いです…(笑)。
― 八木さんはいかがでしたか?
八木:感慨深かったですね。柏木由紀さんセンターの「カラコンウインク」で選抜入りさせていただいたのですが、ザ・女の子という感じでひらひらしていて可愛くて、すっごく大切な衣装ですし、袖を通したときの「あ、選抜に入れたんだ」という新鮮な気持ちや感動は今でも忘れていません。かけがえのない時間だったなと思います。
― 今回の衣装のお気に入りポイントもお伺いしたいです。
近藤:パステルカラーの衣装では1人だけベレー帽を被らせていただいているのですが、ファンの方にも「ベレー帽の子」と覚えていただけることが多いんです。最近は他の衣装でもベレー帽を被らせていただけることが多かったので、今回も「ベレー帽の子」としてたくさん覚えていただけて嬉しいです。
― ベレー帽ってファンの方から人気ですよね。
佐藤:人気!見つけやすいというのもありますね。
― 確かに。佐藤さん、八木さんも、近藤さんと同じく研究生時代に初選抜を経験されています。当時のご自身の経験を振り返って、今だからこそ近藤さんに伝えたいアドバイスはありますか?
佐藤:私が選抜入りを発表されたのは加入して3ヶ月くらいのときで、まだ劇場公演にも出ていなかったので、こんなに他の選抜メンバーのみなさんと仲良くなれていなかったんです。先輩方のオーラがすごくあって、みんなでいるというよりは個々でいるような雰囲気でした。研究生は現場では携帯使用を控えていたから、3時間ずっとこの姿勢のまま(背筋を伸ばして座る)待っていたこともあったんです(笑)。そのときに村山彩希さんや岡田奈々さん、大西桃香さんが「あいちゃん!」と声をかけて一緒に写真を撮ってくださったりして、すごく嬉しかったです。
その先輩方に「わからないことはいつでも聞いてね」と言っていただいたのですが、私は聞くのが恥ずかしいというより、申し訳なさがあって聞けなかったんです。こさきちゃんはもう大丈夫だと思うけど、先輩方は「なんでも聞いてね」と言ってくれるはずなので、遠慮せずにどんどん聞いた方がいいし、暇だったらぜひ話しかけてください!1人にはならないでください!
近藤:嬉しいです。ありがとうございます。
佐藤:寂しいよね、同期がいないから。
八木:同期がいないのがね。私は同期がいての初選抜だったので、そういう心細さはあまりなかったです。こさきちゃんはせっかくこうして一緒に選抜活動をさせてもらっているので、近くにいるんだからもっと話しかけてほしいです!仲良くなりたいので、私からも行かなきゃいけないのですが、もっと来てくれていいよって思います。絶対喋れるポテンシャルがあると思うので、もうちょっと話しかけてくれたら嬉しいです。ただの欲とアドバイス(笑)。
― お二人の言葉を聞いていかがですか?
近藤:綺星さんは私が1人でいるときにご飯に誘ってくださったり、「こっち来て~」と言ってくださって嬉しかったです。話しているときも距離をすごく縮めてくださって本当に楽しいですし、もっと仲良くなりたいです。愛月さんは、加入直後の頃にも「たくさん話しかけてね」と言ってくださったのですが、話したくても全然話しかけに行けていなかったので、この選抜期間で私からもグイグイ行けるように頑張って、仲良くなりたいです。
八木:この間「一緒に写真撮りましょう」って言ってくれたのが嬉しすぎてやばかったです!また待ってます(笑)。
◆佐藤綺星&八木愛月、後輩メンバーから受けた刺激
― 近藤さんからお二人への憧れている部分や好きなところをお話しいただきましたが、佐藤さん、八木さんは近藤さんをはじめとする後輩メンバーから刺激を受けることはありますか?
八木:あります。私は、研究生だけでやっている「手をつなぎながら」公演に2回ほどお邪魔したことがあり、一番後ろから観させてもらったのですが、すごく疲れる演目なのにそれを全く感じさせないくらいみんなががむしゃらに頑張っていて。それを見て「AKB48ってやっぱりこういうのだよな」と気づかせてくれたし、私もより一層がむしゃらに頑張ろうと思えたので、そういうところで力をもらっています。あのフレッシュさは見ていて元気になります。
佐藤:19期以降のみんなは、こさきちゃんだったらダンス、ももちゃんだったら落語、(奥本)カイリちゃんだったらギターと、一人ひとり特技や武器を持っています。私たちのときは入ってから探す子も多かったのですが、そういった個性はAKB48にすごく大切なことだなと刺激を受け、私もどういう特技を押していこうかなと考えたりします。あとは、みんなすごく礼儀正しくてなんでもしてくれちゃうので、任せっきりにしないよう気をつけないといけないなと改めて思いました。初心に返ります。
― 近藤さんは選抜での活動を通して、お二人をはじめとする先輩メンバーと活動する機会が増えたと思います。選抜メンバーの姿を見て学んだことや、印象に残っていることを教えてください。
近藤:選抜に入ってからテレビ番組に出演させていただけることが多くなったのですが、私が前の方と被ってちょっと見えていないときに「もうちょっと寄ったら見えるようになるよ」とアドバイスをいただき、先輩方は一つのステージをみんなで作っているんだなとすごく刺激をいただきました。私もみなさんのように一つひとつを大切にして活動をしていきたいなと思いました。
佐藤・八木:(拍手)
佐藤:素晴らしい。
― 最年少とは思えないくらいしっかりしていますね。
佐藤:そうなんですよ!落ち着きが素晴らしい。
◆佐藤綺星・八木愛月・近藤沙樹、これからのAKB48での立ち位置
― 今のAKB48はグループとしてのまとまりが強くなっている一方、それぞれの個性も溢れていると感じます。それぞれ、今後AKB48の中でどのような存在になっていきたいですか?
八木:以前センターを務めさせていただいたときに、無理やりかしこまっていたことがあったのですが、総監督の倉野尾成美さんが「あづはあづらしくいればいいんだよ」と言ってくださったのが今でも心に残っています。抜けている部分もあるのですが、それをみんながカバーしてくれたり、それがファンの方の笑顔に繋がることも多々あったなと思ったんです。だから無理にかしこまらずに素の自分をたくさんの方に知っていただき、好きになってもらえればいいなと思います。この自然な感じでグループも明るくして、見ていて自然と笑顔になれるような存在になれたらいいなと思います。
佐藤:AKB48が大きく進化していく中で、私も若手メンバーだったはずが、中堅メンバーになってきまして…。グループ全体について考えることも多くなったのですが、1人のアイドルとして「AKB48にいる」という自覚をしっかり持ち、まだまだ上を目指していきたいです。個人としては、最近は野球が好きでお仕事に繋げていただくこともあるので、そういう「好き」を武器にしていろいろな方にAKB48を知ってもらいたいです。個人活動にもしっかり力を入れて、AKB48の中でも中心メンバーとして、またセンターに立ちたいですし、センターでなくても「AKB48を引っ張っていく」という気持ちは絶対に忘れずに活動していきたいです。
近藤:AKB48の選抜に入ってから、今まで先輩に素を出せていなかったり、猫を被っていたりしたなと気づき、これからもっと先輩方とコミュニケーションを取れるようになりたいと思いました。また、大きいコンサートがあったときに、ファンの方やまだAKB48をあまり知らない方にも「この子のダンスすごいな」と思ってもらえるようなパフォーマンスができるように頑張りたいなと思います。
― 最後に「好きish」を楽しみにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。
佐藤:「好きish」は、リリース前からMVをたくさんの方に見ていただいていて、日本だけでなく海外の方や幅広い世代の方にも刺さる曲だと手応えを感じています。ぜひ一緒に真似して踊ったり、「好きish」という言葉を日常で使ったりして、AKB48のことを“好きish”になってもらえたら嬉しいです!
― ありがとうございました!
◆インタビューこぼれ話
グループ最年少の14歳ながら、まっすぐとした言葉でインタビューに応じてくれた近藤。そんな近藤を、佐藤と八木は保護者のような温かい眼差しで見守り、時には「可愛い〜」と顔を寄せる場面も。終始穏やかで和気あいあいとした雰囲気となった。(modelpress編集部)
◆佐藤綺星(さとう・あいり)プロフィール
2004年6月24日生まれ/千葉県出身/17期生
◆八木愛月(やぎ・あづき)プロフィール
2005年3月22日生まれ/東京都出身/18期生
◆近藤沙樹(こんどう・さき)プロフィール
2012年2月23日生まれ/愛知県出身/20期研究生
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