ふみの、2クール連続でドラマ主題歌「東京」は「自分とすごく向き合った1曲」撮影現場で仲里依紗の“可愛らしい”一面も発見【「Tokyo middle 30」インタビュー】 | NewsCafe

ふみの、2クール連続でドラマ主題歌「東京」は「自分とすごく向き合った1曲」撮影現場で仲里依紗の“可愛らしい”一面も発見【「Tokyo middle 30」インタビュー】

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ふみの(C)モデルプレス
【モデルプレス=2026/07/17】シンガーソングライターのふみのが、7月22日に放送をスタートするフジテレビ系水曜ドラマ『Tokyo middle 30』(毎週水曜よる10時~)の主題歌を務める。今年1月にちゃんみな主宰新レーベル「NO LABEL ARTISTS」第1弾アーティストとして華々しくデビューした彼女が“東京”に感じる悩みや葛藤とは。「何度も書き直した」という歌詞に深く迫る。

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◆仲里依紗主演「Tokyo middle 30」

本作は“35歳の女性”の“今”をリアルに描いた恋愛ヒューマンドラマ。中国で爆発的ヒットを記録した『Nothing But Thirty』(『30女の思うこと~上海女子物語~』)を原作に、日本版としてオリジナルリメイクされる。

キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやってきた女性3人が、恋、仕事、家庭―思い通りにはいかない現実に直面し、時に3人で泣き、助け合い、たわいないことで笑い転げながら、“35歳”という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく物語。仲里依紗のほか、のん、深川麻衣が主人公を演じる。

◆ふみの、2クール連続ドラマ主題歌に喜び

― 主題歌を担当することが決まったときの率直な気持ちを教えてください。

ふみの:もう、それは嬉しかったです。私のありのままの視点で書いてほしいと言っていただいたことがとても嬉しかったです。純粋に「私はどんなことが書けるんだろう」というワクワクがありました。

― 2クール連続でドラマ主題歌を担当されます。おめでとうございます!

ふみの:ありがとうございます!

― 前回の「よくあるはなし」が主題歌となった『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』(テレビ朝日/2026)は刑事ドラマで、全く違うジャンル・ドラマのテーマでの制作は難しい部分もありましたか?

ふみの:ジャンル問わずなんですが、やっぱりドラマの思いと自分の思いをどれだけ合致させるか、どれだけ自分と合うものを見つけるかみたいな部分はすごく難しかったです。

◆ふみの「東京」は「自分とすごく向き合った1曲」

― 「東京」の制作にあたって思っていたことや、どういった経緯で作ったのか教えてください。

ふみの:「(ドラマは)こんな感じの内容です」といただいたものが自分と重なりすぎていて、この曲を作る時間はすごく自分と向き合う時間になったと思います。「自分はどんなふうに思ったかな」「自分はこうだけどな」「もっと深いとこがあるんじゃないか」などと考えて、たくさん自分と向き合いました。私は最初に入れた歌詞がすごくハマるタイプだと思っているので、今まであまり書き直しをしなかったんですが、今回はこの「東京」で何パターンも作って、何度もやり直して、自分とすごく向き合った1曲になりました。

― 「いただいた作品のテーマが自分と重なりすぎて」というのは、具体的にどういうところですか?

ふみの:ドラマのキャッチコピーが「この街で、いまも自分らしさを探している。」なのですが、それを聞いた時に、想像した未来とのギャップに悩んだり葛藤したりという姿を描いているのかなと感じたんです。3人の主人公たちは東京に上京してきて「あの頃描いていた未来と今を比べて現実はどうなんだ」という葛藤を抱いていると思いますが、「自分探しをし続けている」3人の「し続ける」の部分に共感しました。

私は今音楽というすごく好きなことをやらせていただいていますが、昔に想像していた未来そのままかと言われたら全然そんなことはないし「どんなことを想像していたかな」と思い返してみたり「もっとこうできたかな」「今はもっとこうできる」と悩んだりする部分は今の自分と重なると思いました。

― ご自身は昔思い描いていた自分と今の自分にどのようなギャップを感じていますか。

ふみの:私は歌っている人になりたいという思いが強くてそれを叶えることができましたが、ゲームみたいに「達成したぞ!」みたいな感覚もなく、そもそも「達成」と呼べるものは無くて、ただただ現実が続いているというふうに感じていて。「(周囲は)変わっているのに、自分だけ取り残されているんじゃないか」みたいな悩みも増えたりして、自分の現在地と理想のギャップに葛藤するところもあります。

◆ふみの、作詞メモに書かれた実体験 何度も直した「東京」歌詞秘話

― 「東京」は情景が浮かぶ歌詞がすごく印象的だと思ったんですが、そういったご自身の実体験も織り込まれているのでしょうか。

ふみの:私は作詞メモのストックがたくさんあって、1A箇所の「揺れる電車」というワードはそこに入っていたものです。満員電車に乗っていてふとトンネルに入った時に暗くなって、自分が窓に写ったときに「すごく疲れてる」「見たくないこの自分」みたいな感情になったことをメモしたことがあって、このドラマ、この曲にすごく合うと思って入れました。

― 作詞メモから採用されたんですね。作詞作曲する時は詞が先なんですか?

ふみの:私はわりと一緒のタイミングで出して、いつもは基本出したタイミングの歌詞がそのまま採用することが多いのですが、今回は結構全部変えたかもしれないです。自分が納得いかなかったのもあるし、もっと自分と重なる部分があるのに、自分が見えていないと思って、デモを提出する前の段階でも何度も直しました。

― 何パターンも書き直したのは具体的にどんな部分ですか?

ふみの:サビの「東京の街は星が見えない」というのは割と最初の段階でありましたが、それ以外のBメロや2番のAメロは全部変えたと思います。

― どうして変えたんですか?

ふみの:考察して聴いていただく歌ももちろん好きだけど、もっとぐさっと刺さるような曲があってもいいんじゃないかと思っていて「今(『東京』が)それじゃない?」とピンときて、自分の思いをどうにか入れたくて変えました。

― 「私」ではなく「僕」というワードを使用しているのも印象的でした。

ふみの:そこもすごく悩んでいて「私」の時期もあったんです。最初「僕」でまとまりが良いなと思ったんですが、その後「『私』は『私』でもっと伝わるものがあるかもしれない」と「私」になって、レコーディングの段階で「僕」にしました。最後の最後歌った時に「僕」の方が全体のまとまりがすごくいいなと思いましたし、そういう意見もいただいて、色々葛藤した上で「いや、これは『僕』だ」と思いました。

◆ふみの、ギターで制作した作曲秘話も

― 「よくあるはなし」はギターで制作されたと伺いましたが、今回の「東京」は?

ふみの:ギターで作りました。

― 作詞メモと同様に作曲でも思いついたら残すタイプですか?

ふみの:ギターを弾いている時に「このコード進行良いな」と思ったら動画を撮って残します。ボイスメモで「メロ」って書いて残したりもしますね。

― 「東京」における作曲のこだわりやポイントも教えてください。

ふみの:今回のアレンジがとても好きで。「よくあるはなし」はギターで作ったとはいえ結構ギターの雰囲気はなくなっているんです。でも「東京」はできあがった時に、葛藤しながらも1人路上で歌っている様子が浮かんだので「これは絶対アコースティックギターを持って弾きたい」と思って、アコースティックギターを持って1人で頑張って歌っている感じを残してほしいというのを伝えました。

― 「2026 FNS歌謡祭 夏」(7月1日放送)でも披露されましたが、いかがでしたか?

ふみの:すごく緊張しました…(笑)。「東京」初披露ということもあり、生放送ということもあり生演奏ということもあり、緊張しましたがすごく楽しかったです。

― ファンの方からの反響も大きかったですよね。

ふみの:「早くフルバージョンを聴きたい」という声をすごくいただくので、早くリリースしたいと思っています。

◆ふみの「Tokyo middle 30」に期待高まる

― 本作の台本はすでに読まれましたか?

ふみの:曲が割と出来上がった時に、アレンジの段階でもっと分かるものがあるかなと思ってちょっとだけ読ませていただきました。とても面白かったですし、その時は「この歌詞と合ってる!」などと思いながら読み込んじゃいました。独特な楽しみ方でした(笑)。

― ドラマの撮影現場にも訪問されて仲里依紗さんとお会いしたと伺いましたが、いかがでしたか?

ふみの:すごく嬉しかったですし、とてもお綺麗でした。お部屋の案内をしていただいたのですが「椅子がふわふわでここで寝ちゃいそうになる」とおっしゃっていたのが可愛らしい方だなと思いました。

― ドラマのセットに入るというのもなかなかない経験ですよね。

ふみの:すごく緊張しました。

― ドラマに対して楽しみにしていることは?

ふみの:もう楽しみすぎます。絶対面白いと確信しているので早く観たいです。

◆ふみの「今を頑張りたい」

― 最後に本作のテーマにちなみ、今ふみのさんが想像するご自身の「35歳」や30代はどのような姿でしょうか?

ふみの:私は本当に未来を想像するのが苦手で、もう音楽ができていれば幸せかなと思います。今すごく楽しく音楽をやらせていただいているので、この環境でずっと歌いたいとは思っています。やはり時が経つのはすごく早くて“今”はすぐいなくなっちゃうから、今を頑張りたいと思います。

― あっという間に30代になってしまいますもんね。

ふみの:今を大切にして、今できることは何かを探していったら、未来はもっといいものになるんじゃないかなと思いながら生きています。

― それでは「今できることは何か」とふみのさんが考えていらっしゃることも伺いたいです。

ふみの:今は曲作りがすごく楽しくて、この曲もそうなのですが、自分を知ることができるというか。一生「今だからこその思い」をとにかくいっぱい残して、また未来の私が「なんでこんなことを思ったんだろう」と振り返ることができたらいいと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆ふみのプロフィール

BMSG×ちゃんみなが手がけたガールズグループオーディション「No No Girls」に参加し、約7,000人の応募者の中から最終選考まで進出したファイナリスト10名の一人。静謐な弾き語りから躍動感あふれるバンドサウンドまで、自由自在にその世界観を展開するシンガーソングライター。2026年1月11日、活動名を「ふみの」とし、ちゃんみなが主宰するセルフプロデュース型レーベル「NO LABEL ARTISTS」の第一弾アーティストとしてデビュー。デビュー曲「favorite song」はBillboard JAPAN “JAPAN Hot 100”で9位を記録し、ミュージックビデオは公開20時間で100万回再生を突破するなど大きな注目を集めた。

その後、自身初の作詞・作曲による「ホットライン」、テレビ朝日系木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3』主題歌「よくあるはなし」をリリース。さらに4thシングル「東京」ではフジテレビ系水曜ドラマ『Tokyo middle 30』の主題歌に抜擢され、デビューからわずか半年で2作連続の連続ドラマ主題歌を担当するなど、異例のスピードで活躍の場を広げている。繊細さと力強さを併せ持つ唯一無二の歌声と、自身の言葉で紡がれる等身大の表現で多くの共感を集め、次世代を担うシンガーソングライターとして存在感を高めている。「東京」は7月23日に配信リリースされることが決定している。

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《モデルプレス》

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