国家公務員2026、一般職(大卒程度)申込み2年連続増…教養区分は5割増 | NewsCafe

国家公務員2026、一般職(大卒程度)申込み2年連続増…教養区分は5割増

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一般職試験(大卒程度試験)の申込者数と女性割合の推移
  • 一般職試験(大卒程度試験)の申込者数と女性割合の推移
  • 2026年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)の試験区分別申込状況
  • 2026年度国家公務員採用試験(専門職試験(大卒程度試験))の申込状況
  • おもな見直し
 人事院は2026年5月13日、2026年度国家公務員採用試験の申込状況を発表した。一般職試験(大卒程度)の申込者数は、新設された教養区分の申込者が大幅に増えたことで、2年連続で増加。女性の割合も過去最高を記録した。

 2026年度国家公務員採用試験(春)の大卒程度試験では、総合職試験のほか、一般職試験と9種類の専門職試験が実施される。一般職試験と専門職試験の申込みは3月23日に締め切られ、今回、その申込状況が公表された。

 一般職試験(大卒程度試験)全体の申込者数は2万6,429人で、前年度(2万5,437人)比3.9%増加。前年度に新設された教養区分の申込者が大幅に増えたことで、2016年度以来10年ぶりに2年連続の増加となった。また、女性の申込者数は1万2,005人で、前年度(1万1,338人)比5.9%増加。申込者全体に占める女性の割合は45.4%で、過去最高となった。

 2025年度に新設された教養区分は、専門知識ではなく、一般的な教養を基盤とした判断力や思考力などを問う試験区分で、20歳以上(大学3年生も可)が受験できる。同区分の申込者数は7,467人で、前年度比49.8%増と約1.5倍に急増した。このうち、女性の申込者数は3,434人で前年度比47.7%増。全体に占める割合は46.0%だった。また、20歳(大学3年生等)の申込者数は2,649人で、前年度比42.0%増となり、全体の35.5%を占めた。

 一方、専門職試験(大卒程度試験)全体の申込者数は1万8,052人で、前年度(1万8,626人)比3.1%減となった。内訳は、国税専門官9,693人(同7.8%減)、航空管制官1,941人(同15.8%減)、労働基準監督官1,852人(同0.6%減)、法務省専門職員(人間科学)1,631人(同8.9%減)、海上保安官773人(同1.0%増)、財務専門官580人(同1.7%減)、食品衛生監視員440人(同6.8%減)、皇宮護衛官(大卒程度)322人(同2.1%減)。このほか2026年度に新設された刑務官採用試験(大卒程度)の申込者数は820人で、うち女性は208人だった。

 専門職試験(大卒程度試験)における女性の申込者総数は7,859人で、前年度(8,238人)比4.6%減少したものの、申込者全体に占める女性の割合は43.5%と、過去2番目に高い水準を維持した。

 今後、第1次試験は、一般職試験(大卒程度試験)が5月31日、専門職試験(大卒程度試験)が5月24日に実施される。
《川端珠紀》

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