2001年、韓国。内気な転校生と人気者の学級委員をつないだのは、タブーだった<J-POP>と誰にも言えなかった想い。J-カルチャーを愛する韓国の新鋭、オム・ハヌルが贈る本作は、第20回大阪アジアン映画祭JAIHO賞を受賞し話題を呼んだ青春の物語。
この度解禁となったのは、挿入歌である「globe」の名曲「DEPARTURES」を使用した本予告映像。
2001年、韓国で最も保守的な街といわれた大邱(テグ)に転校してきた高校生のギョンファン(シム・ヒョンソ)は、日本の音楽やアニメの大ファン。内気な性格で、昼休みにはJ-POPを聴きながら1人で過ごしている。
映像は、そんなギョンファンが口ずさむ「DEPARTURES」の鼻歌から始まる。隣の席になった学級委員ジェミン(ヒョン・ウソク)が曲名を聞き当てたことをきっかけに、ジェミンも日本のカルチャーが好きだと知る。放課後にゲームセンターやCDショップ、映画館で共に時間を過ごす中で、次第に距離が近づく2人。
しかし、ギョンファンがある秘密をジェミンに打ち明けると「絶対に他人に話すな」と言われ、その日を境に2人の間に溝ができてしまう。「DEPARTURES」に導かれるように、溢れる想いを抱え走り出すジェミン。その先に待つものとは――。
本予告のラストには、バスの最後列でイヤフォンを分け、体を寄せ合う2人の姿が映し出され、静かな余韻を残す映像になっている。
「DEPARTURES」が発表されたのは、1996年1月1日。かねてよりJ-POPファンだった監督のオム・ハヌルは、脚本を書き始めたころから「DEPARTURES」を繰り返し聴いていたという。執筆を進める中で、歌詞や楽曲の世界観に影響を受け、降りつもる雪景色の中、そばにいてほしいと相手を想う曲に、ギョンファンのジェミンへの切ない思いを込めた。
劇中では、同じくglobeの「FACES PLACES」も挿入歌として使用されている。
あわせて解禁となった場面写真では、ジェミンとギョンファンの学校での姿や、放課後に映画館やCDショップで過ごす様子などが切り取られた全10点。ギョンファンの母(コン・ミンジョン)や2人が通う学校の教師(イ・ドンフィ)のキャラクターカットも収められている。
『君と僕の5分』は6月5日(金)より新宿武蔵野館、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。











