本作『GEMNIBUS vol.2』にラインアップされたのは、ロードムービー、SF、ホラー、サスペンス、アニメーションなど、ジャンルも表現手法も異なる6人の新鋭監督による珠玉の傑作選。
今回解禁となったのは、写真家として注目を集めてきた増田彩来監督が初めて手がけた商業作品『青い鳥』に、haruka nakamuraが書き下ろしたテーマソング「僕らの」のMusic Video。
キャストに森、黒川、そして井浦新らを迎え、北海道の雄大な自然を舞台に、静かな感情の揺らぎを描くロードムービー『青い鳥』。主題歌「僕らの」は、劇中で描かれる“二人の旅”からインスピレーションを受け制作された。
ディレクションは、映画本編と同じく増田監督自らが担当。haruka nakamuraが手掛けた楽曲によって、本作の“祈り”というテーマをより静かに、より深く掘り下げた。
さらに、『青い鳥』公式写真集が3月20日(金)より発売決定。写真家として確かな評価を築いてきた増田監督の“まなざし”を凝縮した1冊となる。
あわせて解禁された先行カットでは、雪原に横たわるミチルの横顔や、冬の森に溶け込むトアのシルエット、静かに揺れるまなざしをモノトーンで捉えたカット、そして凍てつく湖畔を駆ける二人の姿など、本作の世界観を象徴する瞬間が印象的に切り取られている。
写真集には映画のワンシーンはもちろん、撮影の合間に生まれたふとした表情や、北海道の自然が宿す静かな時間も収録予定。映像の中では流れていく一瞬を写真として留めることで、感情の余白や光のニュアンスがより鮮明に浮かび上がる。増田監督は写真集について、「表現の仕方が変われば、そこに写るものは変わります。映像には流れる時間があり、脚本にはミチルのファインダーがあり、ミチルとトアの写真には私の視線があります。写真集としての「青い鳥」を、この一冊の中で感じていただけたらと思っています」とコメントを寄せている。
コメント全文
■haruka nakamura(アーティスト)
劇中の二人の旅から、強く希求すれど立ち現れてこない何かを懸命に模索するような、静けさの中にある青い炎が訴える「祈り」を見ました。祈るしかないというか、祈ることから始まるというか。かけがえのない存在への讃美歌としてこの曲を作りました。
■増田彩来(映画『青い鳥』監督・脚本・撮影)
〈MVについて〉
「僕らの」を初めて聞いたとき、理由もわからないまま、ただ心が大きく揺れて涙が溢れました。
この作品の中で描いた「幸せとは何か」という問いのその先に、そっと手を伸ばしてくれるような楽曲です。一個人として、この曲に何度も救われましたし、物語にとっても、祈りそのもののような存在だと感じています。
映画とあわせてミュージックビデオもぜひご覧いただけたら嬉しいです。
〈写真集について〉
私は写真集がとても好きです。
自分の距離感や時間の流れで作品に触れられるあの感覚が、ずっと好きです。
なので今回、「青い鳥」を写真集という形にできたことを本当に嬉しく思っています。
「青い鳥」で生まれた映画と写真は、形は違っても、同じ場所から始まったものだと思っています。どれも私にとっての「幸せの青い鳥」から始まりました。
表現の仕方が変われば、そこに写るものは変わります。映像には流れる時間があり、脚本にはミチルのファインダーがあり、ミチルとトアの写真には私の視線があります。
写真集としての「青い鳥」を、この一冊の中で感じていただけたらと思っています。
ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。
『青い鳥』を含む『GEMNIBUS vol.2』は3月12日(木)までTOHOシネマズ 日比谷にて1週間限定公開中。
『青い鳥』公式写真集 発売情報
■出版社:赤々舎
■発売日:3月20日(金)より順次発売
■本体価格:3000円










