「また会いたいなあ」嵐の夜、寒さで震えていた猫。ミケちゃんを救ってくれたのは?【ミケちゃんとやすらぎさん #7】 | NewsCafe

「また会いたいなあ」嵐の夜、寒さで震えていた猫。ミケちゃんを救ってくれたのは?【ミケちゃんとやすらぎさん #7】

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
「また会いたいなあ」嵐の夜、寒さで震えていた猫。ミケちゃんを救ってくれたのは?【ミケちゃんとやすらぎさん #7】

やすらぎさんがミケちゃんをお迎えしてから約8年。
千葉県市川市の鍼灸マッサージの治療院「やすらぎ治療室」でお客様のお出迎えをする看板猫のミケちゃん。
オーナーのやすらぎさんが「もしもミケちゃんがおしゃべりできたなら」という思いではじめたミケちゃんのSNSは瞬く間に大人気に!
ミケちゃんとやすらぎさんを繋ぐ、心癒される感動のコミックエッセイをお届けします。
※本作品はやすらぎさん・にごたろ著の書籍『ミケちゃんとやすらぎさん』から一部抜粋・編集しました。








やすらぎさんコラム

自転車置き場で

あの日の前夜はすごい雨だったっけ。

翌朝いつものように自転車で治療室に来て、自転車置場の階段の隅でダンボールの上にじっとしているミケちゃんを見かけて。

雨宿りしてたミケちゃんと目が合った時、ミケちゃんはホッとしたようにニコッと笑ってくれたんだ。他人に話せば「気のせいだよ」と言われてしまうかもしれないけど…。

でもやっぱりミケちゃんは笑ってくれたんだよ。絶対に…。

ミケちゃんとおばあさん

外猫時代から玄関先でよく上を見上げていたミケちゃん。その視線の先には、斜め向かいのお家の2階から手を振るおばあさんの姿がありました。自宅の1階を店舗として貸していて、その2階に弟さんとお住まいだったのです。

足の不自由なおばあさんは「この子を見ていると私もまだまだ生きなきゃって思うの」「孫はいないけど孫のように思ってるのよ」とおっしゃられていました。

ある日、弟さんが「姉に頼まれまして」とミケちゃんへおやつの差し入れを持ってきてくださいました。紙皿の上には細かくちぎったカステラが乗っていました。もちろん猫のミケちゃんが食べられるものではありませんでしたが、ミケちゃんは窓から手を振るおばあさんに「何より気持ちがうれしいの。おばあさん、ありがとう」そうアイコンタクトを取っているように見えました。

おばあさんは残念ながら亡くなられて、今はお家の2階ではなく空の上からミケちゃんを見守ってくださっています。



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《OTONA SALONE》

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