嫌な予感が的中!一人暮らしの認知症・義母が冷蔵庫に「腐った食べ物」に続いて入れていた「意外なもの」。その行動の理由とは | NewsCafe

嫌な予感が的中!一人暮らしの認知症・義母が冷蔵庫に「腐った食べ物」に続いて入れていた「意外なもの」。その行動の理由とは

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嫌な予感が的中!一人暮らしの認知症・義母が冷蔵庫に「腐った食べ物」に続いて入れていた「意外なもの」。その行動の理由とは

こんにちは。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。ここ数年のマイテーマは「介護」。取材でも高齢者にまつわること(介護のほか、終活や相続・遺言など)に関わる機会が増えてきましたが、どこか他人事でした。それがしっかり「自分事」になった途端、驚くほど冷静さを失ってしまったのです。

【アラフィフライターの介護体験記】#31

◀前回の記事◀◀「家族に携帯を盗まれた!」と母がパニック状態に。認知症でよくある「物盗られ妄想」、家族がしてはいけない対応は?

▶自宅より先に、義母宅の大掃除が始まった

年末は自宅の掃除より「義母宅の整理整頓」が優先に

3年ほど前、脳神経外科にて「認知症」(軽度~中等度)という診断を受けたお義母さん。現在は、我が家の近くにある<サービス付き高齢者向け住宅>(サ高住/食堂付きで暮らしています。

2025年も残り僅かとなったある日、自宅の大掃除は一切手つかずのまま、お義母さんの家に向かった夫と私。今日は半期に一度の大掃除の日、正しくは「整理整頓&紛失物を捜索する日」なのです。

認知症の「記憶障害」や「見当識障害」(※)などにより、常に探し物をするようになったお義母さん。たとえば、「眼鏡を外す→山積みになった洋服の上へ→置いた場所を忘れる→探しているうちに、眼鏡は洋服の山の中へ→大騒ぎ」という感じ。衣装ケースに「お片付けシール」(名称とイラストがデザインされたもの)を貼って収納し一度はスッキリした部屋も、当然ながら時間の経過とともに崩れ始め……。そこで、最低でも「半期に一度は整理の日」と決め、現在3年目に突入したところです。

(※)認知症の中核症状のひとつ。時間や場所など、自分が置かれている状況が正しく把握できなくなり、「時間→場所→人物」の順番で認識することが難しくなる。

普段の掃除については、介護保険の「訪問介護サービス」を週に2回利用しています。基本的に日常生活で必要とされる箇所が対象で、トイレや洗面所、床の拭き掃除とゴミ出しなど。内容は、ケアマネージャー作成のケアプランに盛り込まれている範囲となり、介護度により時間の制約もあるため、それ以外の部分は自分たちで行っている状況です。

▶冷蔵庫を開けたら…嫌な予感が的中

冷蔵庫を見るたびに嫌な予感が……。蘇る数年前の記憶

過去には自費サービスを利用して、冷蔵庫やベランダの掃除、衣装ケース内の整理を依頼したこともありますが、「勝手にいろいろ触られたうえ、全然綺麗になってない!」と、お義母さんの怒りを鎮めるのが大変でした。

おそらく、いつもの介護ヘルパーさんではなかったため、何かと気に食わなかったのは容易に想像がつきますが、どう見ても使いやすくなった洋服ダンスの中を見て「綺麗になっていない」って……。

 

今回は、しばらく放置していた衣装ケースやタンス内の整理、冷蔵庫やキッチン回りを掃除しながら、数日前より「どこを探しても見当たらない」(らしい)洋服を探すため、お義母さんのもとを訪れたのです。

この日は掃除に集中したいため、デイサービスの日を選び、無事に送り出してからスタート。夫が冷蔵庫とキッチン回りを担当し、私は洋服を捜索しながら、衣装ケースの整理整頓をサクサク進めようとしていると……。

冷蔵庫を開けた夫が、「えっ、なんで?」と何やら騒々しい。ここで蘇ったのは、数年前お義母さんの認知症を疑うきっかけとなった「冷蔵庫が食材で満杯」「冷蔵庫に大量の缶詰が詰め込まれている」「冷蔵庫に腐った食材が入っている」などの出来事。また似たようなことが起きたのか? と覗きにいくと、予想外の光景が!

義母の「大事なもの」が集まった冷蔵庫に言葉を失う夫

冷蔵庫の中に入っていたのは、財布と手帳、デイサービスで作ったビーズのアクセサリーなど。この空間を収納棚のように使っているのかと思いきや、下の段にはチョコレートやプリン、コーヒー牛乳などもあり、冷蔵庫としてもしっかり利用している様子。

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《OTONA SALONE》

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