肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ＜クレンジング・洗顔編＞

年齢を重ねると、老けていくのは当たり前のことだと思っていませんか？

けれど、現在48歳の筆者は30代半ばの頃が最も老け肌でした。今では美容医療なしで某化粧品会社の肌診断機で肌年齢マイナス14歳、市販の肌チェッカーでは肌年齢マイナス21歳と診断されるほどの巻き戻しを叶えました。

本テーマ第7回目の今回は、4万点近いコスメを使用してきた筆者が選ぶ、2025年発売された製品の中からマイベストスキンケアコスメ＜クレンジングと洗顔編＞を紹介します。

▶深く長いほうれい線、どんよりとしたくすみ顔。今より老けていた30代

深く長いほうれい線、どんよりとしたくすみ…。最も老けていた30代

最も肌が老けていた30代半ばの頃は、写真を撮られるのも嫌だったので、すっぴん画像は保管していません。けれど、39歳の頃より確実に老けていました。

それが、ある日実年齢よりも老けて見えると笑われたのをきっかけに一念発起し、美容医療なしのほぼセルフケアで肌年齢の巻き戻しを叶えてきました。

生活習慣の見直し、ボディメンテナンス、インナーケアなど多角的なケアを10年ほどかけてコツコツ続けてきた成果です。スキンケアも美容法もありとあらゆるものを試し、失敗もたくさんありました。だからこそ、自分に合うコスメを見抜く審美眼も養われたように感じています。

スキンケアコスメを選ぶうえで大事にしているのは、肌悩みにアプローチでき、心地よく使えるものを選ぶことです。

また、クレンジングや洗顔は、肌のうるおいを守りながら洗い上げるものを選ぶようにしています。加えて、一時的な投資は意味がないと思っているので、リピートしやすい価格であることも選ぶうえでは外せないポイントです。

▶－14歳肌の私が選ぶクレンジング・洗顔のベスト

今回選んだ商品は、すべて2025年に発売された新製品です。

クリーム、ミルク、オイル、ローション、バームなどさまざまな形状のクレンジングを使用してきましたが、大事なのは汚れやメイクをしっかりと落としながらも、肌のうるおいを守って、摩擦レスに洗い上げることだと考えています。

そのすべてを満たしてくれたのが、Remii（レミィ）「Remii H2クレンジングジェル」（150g／5,500円）です。ほどよい厚みのあるジェルがなめらかに肌に伸びていき、摩擦レスに心地よくメイクを落とします。

また、オイルinクレンジングジェルで、メイク汚れだけでなく、毛穴の皮脂・汚れもしっかりオフ。肌のうるおいを守りながら洗い上げ、つっぱり感がないところにも惹かれています。

▶洗顔のベスト、決めては「優しさ」

洗顔料はいくつか所持し、使い分けていますが、40代後半になってから使用率が高いのは、マイルドな洗浄力で弱酸性のアイテム。肌のバリアやうるおいを守りながら汚れを落とすことに注力しています。

そういう意味で今年最も惹かれたのは、ハウスオブローゼ「バリアライズマイルドウォッシングムース」（150mL／ 3,080円）です。

プッシュすると、きめ細やかでふわふわの泡が出てきます。アミノ酸系洗浄成分と保湿成分をが配合されているので、うるおいを守ってやさしく汚れを落とし、洗い上がりの肌はつっぱらずなめらかです。

無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコール（エタノール）フリー・石油系界面活性剤無添加で低刺激、弱酸性なので、肌のコンディションを問わず使いやすいです。

ホルモンバランスの乱れなどで肌のゆらぎを感じやすくなる、40・50代はどのようなクレンジングや洗顔を選ぶかが健やかな美肌を育む鍵を握ります。ぜひ配合成分や洗浄力に目を留めて、今の自分の肌に合うものを選びましょう。後半の記事では、化粧水以降のアイテムのマイベストコスメを紹介します。