狩るか、狩られるか。すべてを飲み込む最悪の地<バッドランド>を舞台に、未熟ゆえに一族を追われた若きプレデター〈デク〉と思いがけない“協力者”となる謎の半身のアンドロイド〈ティア〉が極限のサバイバルに挑む本作。
公開を迎えると、先行上映を含む週末動員は16万4,790人、興行収入2億6,414万5,400円を記録し、『プレデター』シリーズ過去最高の大ヒットオープニングを記録(『プレデター』『プレデター2』『プレデターズ』『ザ・プレデター』との比較、先行公開含む)。
さらに、アメリカでは週末の興行収入が4,000万ドルと予想を上回る結果となり首位デビュー。さらに、全世界興行収入は8,000万ドルを突破し、全米及びグローバルで『エイリアンVSプレデター』シリーズを含む全フランチャイズ過去最高のオープニング記録を樹立した。
全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では、批評家85%(Critics)、観客95%(Popcorn Meter)の高評価と観客からも熱い支持を獲得。日本国内のSNSでは「文句なしのプレデター映画最高傑作!」「プレデター最高すぎた、こんなに最高のものを作ってくれて感謝すぎる」「今までのシリーズからは想像もつかないような熱い物語」「人間味のあるプレデターで感情移入できてしまう。デクとティアのバディがとても魅力的でよい」「友情・努力・勝利の三拍子が揃っていてあまりにも少年ジャンプすぎる。最高」など絶賛の声が相次ぎ、早くも「館内の灯りがついた瞬間、今すぐもう一回観たいと思いました」「IMAXでもう一度見たい」「次は吹替版で見ます!」と熱いコメントであふれるなど、大きな盛り上がりが巻き起こっている。
さらに、吹替版では日本版声優として中村悠一の出演が明らかに。エンドロールを見た観客から、「日本語吹替に中村悠一さんの名前があったのが個人的にやばい」「声優陣に中村悠一さんいて2度見した」など驚きの声が上がっている。
数々の人気作品に出演し、半身のアンドロイド・ティアの日本語吹替を担当した早見沙織との共演も多い中村。一体、どのキャラクターのどんなシーンで吹き替えを担当しているのか注目だ。
シリーズ初の主人公!プレデター〈デク〉に迫るメイキング映像解禁
また、大ヒットスタートを祝し、シリーズで初めて“主人公”となったプレデター・デク誕生の裏側を捉えたメイキング映像が到着。
ダン・トラクテンバーグ監督やVFXスタジオ「WETA」、そして主演ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギが挑んだ未踏のクリーチャー表現の舞台裏が明かされた。
「僕はいつも“弱者の物語”に惹かれる。〈デク〉は弱さが許されない一族から追放され、自らを証明しようとする存在だ」と語る監督。本作のプレデターは、主人公として“恐怖”ではなく“共感”の対象となる必要があり、「これまで成し遂げたどんなパフォーマンスをもはるかに超えるものを要求」したという。
そんな難題に対し生み出された方法論は、ずばり“スーツを着た人間”。ニュージーランドのVFXスタジオ「WETA」とタッグを組み、プラクティカルスーツとVFXを融合させた新しい手法を導入。さらに『プレデター』シリーズや『エイリアン』シリーズをはじめ、数多くの伝説的クリーチャーデザインを手掛けてきた名匠アレック・ギリスも参加し、“まるで本当に生きているような”存在感を追求した。
映像では、スーツやドレッドはデクだが顔は俳優の素顔という、まさにクリーチャー表現の最前線ともいうべき斬新な撮影風景が見られる。
そして監督が「このクリーチャーに非常に多くのものを与えている」と語るのが、ニュージーランド出身の俳優ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギの存在。
圧倒的な身体能力に加え、複雑な“ヤウージャ語”を完全習得。さらに感情表現でも大きな存在感を示した。最先端の技術とアイデアによって生み出され、ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギが息を吹き込んだ若きプレデター〈デク〉。
監督も「デクはプレデターシリーズにおいて非常にユニークな主人公」であり「弱者であると同時に、獰猛な強者でもある」と自信をのぞかせている。
『プレデター:バッドランド』は全国にて公開中。







