11月2日に放送された日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系)第4話で、これまで役名が伏せられていたSnow Man・目黒蓮がついに本格的に登場。SNSを中心に大きな話題を呼んだ。そこで本記事では、初の日曜劇場出演となった目黒が同作で見せた演技や、今後の物語の行方に注目していきたい。
【関連】Snow Man目黒蓮『ザ・ロイヤルファミリー』で日曜劇場初出演!物語のキーマン役で俳優として新たな一歩
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は、競馬の世界を舞台に、夢を追い続けた熱き大人たちが家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年に渡る壮大なストーリー。大手税理士法人に勤める税理士の主人公・栗須栄治を演じる妻夫木聡ら豪華俳優陣らの熱演に加え、迫力あるレースシーンなど競走馬の魅力も描かれ、ドラマファンはもちろん、競馬ファンからも“リアルで引き込まれる”など絶賛の声があがっている。
そんな注目作に出演する目黒は、これまでは物語の鍵を握る人物と紹介されながらも、役名や詳細は明かされていなかった。だが第4話ではついに、株式会社ロイヤルヒューマンの創業社長で、競馬界では有名な馬主でもある山王耕造(佐藤浩市)の隠し子・中条耕一役であることが判明。同話では、入院中の母から“投薬のご褒美にシュークリームやケーキが食べたい”とねだられ、「大丈夫?食べて」と心配しながらも、「買ってくるから、頑張って。母さん」と優しく励ます姿が描かれた。短いシーンながらも、耕一の繊細な心の動きが伝わる演技に、SNSでは、「優しい表情で彼の人柄が一気に伝わってきて胸がいっぱい」「自然な演技をさせたら天下一品」といった反響があった。
TBSの公式YouTubeチャンネルでは、同作の北海道ロケ中のインタビュー動画が公開されており、目黒は馬との撮影について、「本当に、いつカメラが回し出したかわからないぐらいの撮影の仕方といいますか。本当に自然に(馬と)触れ合えていて、なかなかない経験だったなと思います」と振り返っている。また、第5話の予告では、まだ自身の父親が耕造だと知らされていないという耕一が、「俺が応援してんのは、ロイヤルホープ」と、奇しくも耕造の愛馬を応援するという印象的なセリフもあり、父と同じく競走馬の世界に魅せられている彼が、物語にどのように関わっていくのか注目だ。
来年には、映画『ほどなく、お別れです』『SAKAMOTO DAYS』など待機作が控えており、さらなる飛躍が期待される目黒。初の日曜劇場での大役を経て、その勢いをますます加速させていきそうだ。




