「気まず!」エレベーターで上司に遭遇。何を話せばいい!?【できる大人のビジネス会話術】 | NewsCafe

「気まず!」エレベーターで上司に遭遇。何を話せばいい!?【できる大人のビジネス会話術】

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「気まず!」エレベーターで上司に遭遇。何を話せばいい!?【できる大人のビジネス会話術】

オンラインでのコミュニケーションが増えている今、人と対面して話すことが減ってしまい、いざリアルな対面で「何を話せば良いんだろう」「話が続かない」「緊張してしまう」とコミュニケーションに苦手意識のある方がいるようです。コミュ力アップのコツを(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田玲子先生にお聞きしました。

【気品を身につけるシンプルな教え#117雑談力アップ編 】

▶エレベーターで上司に遭遇!何話す?

同僚や上司、お客様とエレベーターで二人きりになったとき、何を話したらいいかわかりません

ちょっとした「静けさ」が気になるときがあるかもしれません。しかし、 エレベーターでの雑談は、数秒から数十秒の短いコミュニケーションです。もし会話が続かなくても、深く考える必要はありません。難しい話題を振らずとも、笑顔で会釈をするだけで、相手に与える印象は大きく変わります。もし、なにか言葉を発するとしても「少し涼しくなりましたね」とか、「お先に失礼します」「ありがとうございました」と伝えることで、良い締めくくりになります。エレベーターでの雑談は、日頃の感謝や気遣いを伝える良い機会になりますので、肩の力を抜いて自然体で臨んでみてください。

 

雑談で「最初の声がけが難しい」「的外れなことを言ってやしないか」「話が途切れないか」という不安はどうしたらいい?

何を話したらよいか迷ってしまった時に役立つのが雑談です。ご経験のある方もいらっしゃると思いますが、いきなり仕事の本題に入ることは少ないのではないでしょうか。相手の緊張感を解いて胸襟を開いて、「私はあなたの理解者です」と思わせることが大切です。まず、大切なことは相手に話しやすい雰囲気を作ることです。温顔で相手の目をしっかり見、姿勢がいいと相手に安心感や信頼感を与えます。

▶「会話のきっかけ」はこう作る!

会話を活気づける「カンバセーションピース」を使うのも手

もちろん、天候のことから入るのはよくあることですが、相手の持ち物や身だしなみ、その場の状況など、ささいなことから会話のきっかけを見つけるのもいいですね。相手のファッションやアクセサリーを褒めたり、訪問先の調度品について尋ねたり、活けてある花や植物を会話の話題にすることもおすすめします。また、会話を活気づける「カンバセーションピース」になるものを身に付けるなど。カンバセーションピースとは、秋であれば秋に関するモチーフを身に着け、話題にすることです。

日ごろから相手の興味を持ちそうな話題や引き出しを増やしておく

話す相手との共通項から入るのは大事です。日頃からニュースや時事ネタ、趣味、地域情報など、さまざまな分野にアンテナを張り、相手の興味を持ちそうな話題の引き出しを増やしておくと良いでしょう。このときに、会話のタブーとなることは避けましょう。宗教や政治に関して意見を述べたり、プライベートなことを根掘り葉掘り聞くことなどです。

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《OTONA SALONE》

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