原作は、累計40万部を突破している長月天音の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)。青春映画の名手・三木孝浩が監督を務め、新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・漆原礼二を目黒蓮が演じる。

コメント
志田未来

オファーをいただいた際は、原作を読んだことがあったため、ぜひやらせていただきたい!という気持ちと、お久しぶりの三木監督に成長する姿をお見せできたら…という気持ちでした。“人の死”を扱う作品のため、どのように演じればいいのか、不安やプレッシャーはありましたが、短い撮影期間の中で、理恵の娘の死を受け入れられないところから始まる心境の変化をしっかり見せられるよう、意識して演じました。本作は、悲しいこと以上に人の温かさや愛をとても感じられる作品だなと思います。ぜひ大切な人と一緒に観ていただきたいです。
渡邊圭祐

実は、こんなにも脚本で泣いた作品は初めてで、読み終えるまでに3日かかりました。脚本の段階でこれほど心を揺さぶられたのですから、映像はさらに素晴らしいものになっていると思います。誰もがいつか経験するテーマだからこそ、映画館で感情のままに観て、何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。見どころは、観てくださる方それぞれの心に響く部分にあると思います。
2026年2月6日(金)より全国にて公開。