LUNA SEA真矢、脳腫瘍を公表「まずは死なないこと」2020年には大腸がんステージ4と診断【コメント全文】 | NewsCafe

LUNA SEA真矢、脳腫瘍を公表「まずは死なないこと」2020年には大腸がんステージ4と診断【コメント全文】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
LUNA SEA(提供写真)
【モデルプレス=2025/09/08】ロックバンド・LUNA SEAのドラマー・真矢(55)が9月8日、公式サイトと自身のSNSを通じて、脳腫瘍と診断を受けたことを公表した。

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◆LUNA SEA真矢、脳腫瘍を公表

真矢は「僕から皆さまにご報告しなければならないことがあります」とし、「2020年に大腸がんのステージ4が発覚しました。ライヴ、その後のツアー中ではありましたが7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました」と発表。「2025年2月に東京ドームで開催した結成35周年ツアーのグランドファイナルまで走り抜いてきて、活動はひと段落したのですが、先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました」と伝え、「耳石がズレたと思いお医者さまに診てもらいましたが、回復が認められませんでした。脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました」と公表した。

今後は「放射線治療に臨もうと思っている」とし、「もし炎症を起こした場合には動けなくなったり、演奏に支障が出たりすることが予想されます」と説明。11月8日・9日に開催される「LUNATIC FEST. 2025」は、「僕自身が1番信頼を置いている淳士氏にドラムセットに座ってもらい、真矢の代理として叩いてもらいます」と自身は参加しないことを明かし、「僕にとっても、LUNA SEAにとっても、応援してくれるみんなにとっても、それが1番納得の行くベストな結論だと思っています。快諾いただいた淳士氏に感謝いたします」とした。

また、9月27日・28日に故郷・秦野で行われる「たばこ祭」については、「秦野祭囃し社中の山車のところで車椅子で一緒に参加する予定です」と説明。最後には「いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう」と伝えた。

◆LUNA SEAメンバーもコメント発表

さらに、メンバーのRYUICHI、SUGIZO、INORAN Jもコメントを発表。「真矢の病状について、本人からの言葉を受け取った皆さんも、きっと驚きや不安な気持ちでいっぱいだと思います。でも、僕たち4人は何よりもまず、真矢には何も心配せず、治療に専念してもらいたいと思っています。これまでどんな時も、LUNA SEAの屋台骨としてバンドを支えてきてくれた彼に、今度は僕たちが帰ってこられる場所を守る番です」とし、「ファンのみんなにも伝えたいのは──真矢の居場所は、いつだってここにあるということ。僕たちはずっと変わらず、真矢の帰りを信じて待っています。そしてその間も、5人とファンのみんなとで作ってきたこのバンドを、大切に守り続けていきます。これからもLUNA SEAを、そして真矢を、どうか温かく見守っていただけたら幸いです」と呼びかけた。

加えて、「メンバー スタッフ一同」としてのコメントも掲載され、「真矢は当面の間、一日でも早く皆さまに元気な姿をお見せできるよう、治療に専念させていただくこととなりました。関係各位、並びにファンの皆さまには、多大なるご迷惑やご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。加えて、療養期間中はどうか温かく見守っていただければ幸いです」と説明。

「尚、11月8日(土)、9日(日)幕張メッセにて開催いたしますLUNA SEA主催のロックフェス『LUNATIC FEST. 2025』につきましては、真矢のコメントにもございますように、信頼を寄せるドラマー淳士氏のご協力のもと、予定通り開催させていただく所存です」とし、「その他、現在発表されているスケジュールに関しましては、対応が決まり次第、当オフィシャルサイトを通じてご報告させていただきますので、何卒ご理解承りますよう、よろしくお願い申し上げます」とアナウンスしている。

真矢は元モーニング娘。でタレントの石黒彩と2000年5月に結婚。同年11月に第1子女児、2002年9日に第2子女児、2004年8月に第3子男児が誕生している。(modelpress編集部)

◆真矢コメント全文

LUNA SEAの関係者各位
そして、ファンの皆さまへ

LUNA SEAの真矢です。
いつもLUNA SEAを応援してくださり、ありがとうございます。
僕から皆さまにご報告しなければならないことがあります。

2020年に大腸がんのステージ4が発覚しました。ライヴ、その後のツアー中ではありましたが7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行してきました。

2025年2月に東京ドームで開催した結成35周年ツアーのグランドファイナルまで走り抜いてきて、活動はひと段落したのですが、先日めまいで倒れ、立てなくなってしまいました。

耳石がズレたと思いお医者さまに診てもらいましたが、回復が認められませんでした。脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断されました。

この先、放射線治療に臨もうと思っているところではあるのですが、もし炎症を起こした場合には動けなくなったり、演奏に支障が出たりすることが予想されます。

そのような状況から、11月8日(土)・9日(日)に開催する『LUNATIC FEST. 2025』は、僕自身が1番信頼を置いている淳士氏にドラムセットに座ってもらい、真矢の代理として叩いてもらいます。僕にとっても、LUNA SEAにとっても、応援してくれるみんなにとっても、それが1番納得の行くベストな結論だと思っています。快諾いただいた淳士氏に感謝いたします。

そしてまた、ファンの皆さま、LUNA SEAのメンバーには多大なるご迷惑をおかけしますが、皆さま、今後ともLUNA SEAをよろしくお願いいたします。

いつかまたステージに復帰できる時まで、まずは死なないこと、そしてずっと希望を失わないことを約束します。またその時に、皆さん笑顔でお会いしましょう。

あ!たばこ祭には、秦野祭囃し社中の山車のところで車椅子で一緒に参加する予定です。楽しみにしています!9月27日(土)・28日(日)、僕たちの故郷・秦野でお待ちしています。そして11月8日(土)・9日(日)ルナフェスでも、もちろんお待ちしております。

真矢/LUNA SEA

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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