細身のシルエットで下半身をすっきりと見せてくれる効果を持つナロースカート。
上品でキレイめな服装を好む大人世代に人気のボトムスです。
しかし、ナロースカートは実はちょっとキケンなアイテム……。
正面から見る分にはステキだったとしても、後ろ姿が残念に見えているケースが多くあるのです。
そこで今回は、ナロースカートの着こなし注意ポイント&改善コーデをご紹介します。
お尻の形、見えちゃってます……汗!
ナロースカートとは、「narrow(細い)」という英語名の通り、細身のシルエットで作られたスカートを指します。
基本の形は、腰幅やヒップ幅にピッタリと沿った筒状の形をした、足首丈までのロングスカートです。
スカートは一般的に裾幅が広く、ボリュームがあるデザインが多いですが、ナロースカートは直線的なシルエットなので頭身バランスが整い、脚が細長く見える利点を持っています。
しかし、それはあくまでも正面から見た時のこと!
腰幅がある、お尻が大きい、ヒップに丸みがない、もしくは垂れているなどのスタイルを持つ場合、後ろから見たときにお尻の形が思い切り出てしまうことがあります……。
自分では上手に着こなしているつもりでも、後ろから見た時にお尻のシルエットが浮かび上がってしまっているなんていう事態は、あってはならないこと。怖いですよね。
とくに気をつけたいのは、ニットなどの伸縮性のある素材。
伸び縮みする生地は身体のラインにフィットしすぎてしまうのでお尻の肉感などが服から浮いて見えます。
かといって、厚みのある生地のナロースカートも注意。お尻のラインは確かに響きにくいのですが、厚みがあることでボディに余計な肉厚感が出てしまうこともあります。
本記事では、ナロースカートで陥りがちな失敗コーデを指摘しました。
つづいてのヒップラインがすっきり。着やせする秋のロングスカート着こなし〈「ナロースカート」の失敗と改善テク〉
では、ナロースカートの素敵な着こなし方を解説します。